お世話になっております。

元48-16 梅田優衣です。


先日、艇庫解約をしました。

道具のほとんどは譲渡しましたが、セールはかなり状態が悪くなっていたので2枚とも処分することにしました。私はそもそも2枚しかセールを買っていなくて、1枚目は初めてのセール、2枚目は最初で最後の夏合宿やインカレで使い、かつ引退まで使ったセールなので、どちらも非常に思い入れがあって処分するのが惜しかったです。そこで、セールのパネルの一部を切り取って持ち帰りました。これを使ってミニテクノを作りたいのですが、どう作ればいいか分からずまだ作れていないので、いいアイディアがあればぜひ教えてください。


さて、今回のブログは引退ブログになります。皆さんへの感謝と、3年間を振り返って感じたことを書いていきたいと思います。


私はウインドを通して最高の仲間に出会うことができました。

部員とは、毎週の正規練で一緒に練習をして、長期休みにはきつい週4の練習を乗り越えて、合宿や遠征では生活を共にし、最長で9泊10日にも及びました。そうして長い時間を共に過ごしたり、その中で困難に直面したりすると、人の新たな一面が見えてきます。人の色々な側面が見えてくる中で皆さんの、自分が強くなるために、また、横国を強いチームにするために、、、自分のために、誰かのために、真剣に取り組む姿はとてもかっこよくて、眩しくて、心から尊敬していました。そんな皆さんがいたから、私も全力で部活に励むことができました。

また、ウインドの部員は個性豊かないい人たちで、一緒にいて非常に楽しかったです。ウインドのことを一から教えてくださったかっこよくて面白くて頼れる先輩方、ありのままの私を笑顔で受け入れてくれる同期、明るく話しかけてくれる優しくて可愛い後輩。私は皆さんのことが本当に大好きです。

皆さんとは色々なことを話して笑い合い、そして、支えてもらいました。例えば、話を聞いてくれた人、真剣にアドバイスをしてくれた人、黙ってお菓子を分けてくれた人、笑いに変えて明るく励ましてくれた人、自分だって大変な中私のことまで気にかけて声を掛けてくれた人、、、挙げるときりがないのでこの辺りにしておきますね。 

こんなにもウインドに全力になれて居心地が良く、高め合い、支え合える環境で部活動をできたことを、奇跡のように思います。そう思わせてくれた皆さんには本当に感謝しています。


最後に、3年間を振り返ってみて、、、

ウインドサーフィン部への入部を決めたこと、高い目標を立てたこと、うまくいかなくて心が折れそうになってもなお頑張ったこと、、、全部私が自分で決めたこと、選んだ道です。ウインドに入ったから高い目標を立てようと思ったし、高い目標があったから悔しい思いもして、より一層努力しようと思いました。自分の選んだ道の中で、更なる選択を強いられて、それが何度も繰り返されます。1つでも違う選択をしていたら違う未来が待っていたと考えると、今の自分があることは奇跡のようですね。

自分の選択が良かったかなんてすぐには分からないけれど、選んだ道の中で目標を持って一生懸命になれていたら、いつか振り返った時に、全部ひっくるめてこれで良かったと思えるんじゃないかな、と思いました。

私はウインドを通して悲しいことも悔しいことも辛いこともあったけれど、壁にぶつかったからこそ自分は強くなれたし、たくさんの壁を乗り越えて得られた喜びはそれだけ大きかったと思えています。

私にとって、この部活で過ごした時間全てがかけがえのない奇跡のような瞬間であり、きらきら輝く宝物です。


今まで本当に、ありがとうございました。



48-16 梅田優衣