お久しぶりです。3年元48-1の福井柚香です。ブログ書く事をすっかり忘れて寝る準備をしていたら、インカレでとっても仲良くなった現主将の川瀬陽大君にせっつかれてしまい、眠い目を擦って必死で書いています。もしかしたら読みづらいかもしれませんが、読んでくださると嬉しいです。



月日が経つのは早く、引退してから既に3ヶ月は経とうとしています。現在私は絶賛就活中で、「大学生活で何をしていたのか」について考える機会がとても多いです。やっぱり、1番に思い浮かぶのは部活のことです。


私が入部を決めたのは、伝説の先輩(小松のマネ)である、陸人さんの言葉でした。


「誰でも日本一を目指せる」


何度も確信を持った声で言われ、日本一を目指せる環境で、自分も成長したいと思い、入部を決意しました。


実際入ってみると、私には全くセンスがなく、一年生の頃は同期の中でも1番と言っていいほどの落ちこぼれでした。他のスポーツも全然できないので、当然と言えば当然ですが、「ウインドも結局才能か」と気付いてしまった時は、結構ショックでした。


一時はほんとにそれでやる気を失ってしまっていたのですが、ある時、今ここで諦めてしまったら、自分の賭けた時間やお金、努力は勿論、今までお世話になった先輩方の労力までも無駄にしてしまうと気付きました。


そこから、他者と比較するのではなく、自分なりにウインドに向き合うことで、少しずつ実力も付いてきてウインドを楽しめるようになりました。3年生でインカレに行くことが出来たのも、あの時、気持ちを切り替えられたからだと確信しています。


スポーツ全般に言えることですが、結果が数字としてはっきり示される分、結果が全て、というような側面があります。だけど、目に見てわかる数字が残されていないから、何もしていなかった、努力が足りなかったというわけではないと思います。たとえ、他の同期と比べて目覚ましい結果が残らなかったとしても、自分の中で、以前にはなかった価値が生まれていれば、その努力は確かに実ったと言えるのではないでしょうか。


自分にできる最大限、ウインドに向き合えていれば、引退した時、少なくともウインドサーフィン部に入ったことは後悔しないので、もし今ウインドに対して悩んでいる人が居るとしたら、「自分なり」のウインド人生を楽しんでほしいと思います。


ウインドサーフィン部を引退して残ったものを考えてみると、今つらつらと書いていた自分の成長だけではなく、ここでしか出会えなかった人間関係が何より大きいです。


同期は勿論のこと、先輩後輩や、他大学にも恵まれ、とても幸せだなと思います。

願わくば、くだらない会話でバカ笑いしたり、本気で人生相談をしたりする関係性が、この先も長く続いたらいいなと思っています。

これからもたくさん飲み誘ってください。勿論飲み会じゃなくても。



今まで本当にありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。


48-1福井柚香