一工夫一捻りで一段階上へ行くことができます。
振り返るとさらなるフォーム改善に取り組み始めた1週間でした。
ムラサワの指摘によると、呼吸時と入水時に腕が幾分下がり気味な結果、体全体の抵抗が大きくなっているということでして、そのために片手でビート板を前方に固定して、横向きでバタ足をする練習を始めました。腰から肩を通って腕に至るまで水面に浮上させる意識や、腰を使ってしなるキックをする意識が大切で、最初のうちはボディラインの重心が下に下がって、片鼻に大量の水が入って苦しくてたまりませんでした。次の日には、ビート板をつけた状態でなら十分なボディラインの維持と安定した呼吸が可能となりましたが、それなしではまだ体が沈んでしまうので、不適切な力みをなくし、落ち着いて自分自身の身体の水泳状況を考えながら練習に取り組んでいこうと思いました。
また、コーヘイさんがいうには、ターンのとき一蹴りだけ回転力を増やすことで、直接的な時間短縮につながるということで、習慣的に一蹴りを心がけようと考えました。