こんにちは!

4年のげんです


はじめに、今シーズン応援してくださった方々、本当にありがとうございました。皆様の応援が力となり、9年ぶりの一部昇格を果たすことができました。今後とも横浜国立大学女子ラクロス部をよろしくお願いします。




ということで1ヶ月で3回目のブログです。

そろそろ喜んで読んでるのは親ぐらいでしょう、、


1回目はこちら、主に部員へのメッセージです


2回目はこちら、げんがどれほど一部昇格したかったかが分かります


最初の方はみんな頑張って書いてる🥰と思っていたこの引退ブログ、ちかろんのあたりからだんだん熱苦しくなり始めてもう完全に沸いてますが♨️ラストを飾る主将を引き立てるためにも、一旦ここで熱を冷ますというのがこのブログの最大の目的です。

手抜きじゃありません。


感受性低め人間だし、みんなのように波瀾万丈な物語は何もないので笑、サクッと4年間を振り返りつつこの4年間私が意識していたことについて書いていこうと思います✍️




まずは振り返りから。


1年生

大量の新歓のビラを見るのがだるくて、とりあえず最初に声をかけられた女ラクの試合を見て一瞬で入部しました。こんなにアンパイな新入生いないと思います笑


1年生の頃は、ずーーーっと野音で壁打ちしてました。

おかげで友達はできなかったけど、例の元同期とyoutubeデビューも果たしそれなりのパスキャ能力も手に入れました。



(聖地 野外音楽堂)



(楽しかったウィンター💚💙)



2年生

単独行動も継続することも苦でない私にとって、コロナの自粛期間は自分なりに成長できた期間でした。


先の見えない自粛期間、活動を止めずに引っ張ってくれた4年生には感謝しかありません。


自粛が明けて4年生と一緒に勝って恩返しする!と思ってたのに、何も出来ずに負けた日女体戦は人生イチ悔しかったけど、悔しさの分いい経験になりました🥺


(自粛明け〜)



(もっと2020で試合したかったなあ)



3年生

自分から幹部やるって言ったくせに、自分やチームに向き合えず辛い1年間でした。


ひかりさんの「横国のみんなってラクロスは人生で3番目か4番目ぐらいって感じだよね」という言葉が刺さり、でもそんな中途半端な状況に対して何か行動を起こすこともなく、なあなあな日々を過ごしてしまいました。


自分の強みといえば丈夫な体とコツコツ継続する力ぐらいだと思っていたので、怪我もして努力も継続できなかった自分にかなり失望したシーズンでした😢



(21幹部 お世話になりました)



4年生

とりあえずやってみよう精神で積み上げられるだけ積み上げて、最終的に一部昇格に届かなかったらしょうがない!という感じの1年でした。


一部昇格を目指しているとは到底思えないようなとんでもないエピソードの数々は、前日の方のブログを読めば全て分かるので省略します笑


10月に入ってから私の頭の中では常に学習院との闘いが繰り広げられていて、勝つパターンを何個も想定していました。


正直前半を3点リードで折り返し、ビハインドの時間ゼロで勝つ展開は一度も想像してなかったので、こんなに上手くいき過ぎていいのかと思ってたら試合が終わりました笑


勝ってベンチでみんなと抱き合った瞬間に自然と涙が溢れてきて、喜びなのか達成感なのか安堵なのか解放感なのか分からないけど、こんな最高の瞬間を味合うことができて幸せです。ボケても一生忘れません👵

毎年10/29はみんなでお祝いしようね🎊



(泣きすぎててくうが何言ったか全く知りません)



総括

自分は幸せなことに常に勝利という結果を追い求められる状態や立場にあったけど、結果をいちばんに考えられるのが当たり前ではないと気づかされた4年間でした。


でも、スポーツをやってる以上やっぱり結果ありきだと思う部分もあって、色んな要因で結果を求めるのが難しい人たちがたくさんいるし結果が全てではないと分かってるつもりでも完全に理解することは出来なくて。


苦しんでる人に寄り添ったり助けたりすることができない分、純粋に結果を追い求められる自分は、結局結果残すしかないという気持ちでした。


最終的に一部昇格という結果で、みんなが最高の笑顔で終わることができて、このチームでの自分の役割は果たせたんじゃないかなと思います。



(Unity🌈)





続いて、4年間意識していたことについて。


コミュニケーションを取ろうとか仲間を大切にしよう系が一番大事かもしれないけど、みんな知っての通りそんなことを言える器の人間ではないので、物事に取り組む上で個人的な心持ちとして大切にしていたことを2つ書こうと思います。


少しでも誰かの参考になれば幸いです📚



1つ目は、単純に時間をかける(=量をこなす)ことは大切だということです


質より量か、量より質かという議論がありますが、それ以前にある程度量をこなさないと質もクソもないというのが私の考えで、これ本当にいる?とか遠回りかもな〜って思う過程こそが、結果的に必要だったということが往々にしてあると思います。


学年mtgや自主練とかがまさにそうですネ😃


一度開幕したらとんでもなく時間が溶ける学年mtgはもはや我々の代名詞です。笑


一生分かり合えないわと思うことも容赦なく傷つけ合うこともあったけど、1年の頃から本気でぶつかり合い、求め合う時間があったからこそ、今年みんなで一部昇格するチームを作ることができたと思います。


自主練に関しては、1年生の時の野音から始まり自粛期間もずっと壁にいたし、最後のリーグ期は研究放棄して(空白の3ヶ月、ご迷惑おかけしました)睡眠食事ラクロス!って感じでした笑


振り返ると結構な時間をラクロスに費やして、その時間(もちろん時間が全てではないけど)が結果となって返ってきたのかなと思います。


横国生の性質上、みんなそれなりに頭が良くて器用だから、がむしゃらに時間を費やすよりは効率を求めて上手くやろうとする人が多い気がします。


効率よくやるのも大切なことだし、忙しくてラクロスに時間を割けないと言ってしまえばそれまでだけど、


延々と素振りしたり、月曜のフットで夕方までシュー練してみたり、一日中野音で壁打ちしてみたり、、


もちろん途方もない学年mtgをしてみるのも反対はしません笑


とりあえずバカみたいにやってみることで自信にもなるし、なにか掴めるものもあると思います🤝




2つ目は、プラマイプラスにすればいいということです。


長い4年間、きっとどんな人でも練習だるいなーって日もあれば、よっしゃ今日は頑張るぞって日もあります。


マイナスの感情が生まれることは悪いことではなくて、むしろ大切なのはその時いかにそのマイナスを抑えるか、そしてプラスの感情の時にいかにプラスの成果を生み出すかだと思います。


例えば、11000回壁打ちするという課題が出たとして、

どうしてもやる気が起きない日に、なんとか半分の500回はやる人と本当にサボる人とでは後々大きな差が生まれます。


500回やった人は、その後の3日間だけ頑張って1200回ずつやれば4日で4100回になるから結局プラスになるけど、1回もやらなかった人は、1200回を5日間やってやっとプラマイゼロです。


逆にやる気のある日は1500回、2000回とできる限りやることで、大きなプラスを生むことができます。


例として壁打ちをあげましたが、あらゆる面で「マイナスを最小限にプラスを最大限にして、プラマイプラスにする」というサイクルが成長に繋がっていきます。


さらにこれは自分に対してだけでなく相手に対しても当てはまることで、自分が負の感情だからって周りに伝播させて悪影響を与えてはいけないし、プラスの時は相手にもその熱量を伝えて巻き込んでいければすごくいいと思います。


私自身、モチベーションが上がらない時でも周りの頑張りに感化されて自分も頑張らなきゃと思うことが何度もありました。


ただ逆に周りを巻き込むことがあまりできなかったので、もっとみんなと話したり自主練誘ったりするべきだったなあと反省しています😅




無事ノルマを達成したのであとはメッセージで締めます📨

前回のブログで大体伝えたので少しだけ!


同期へ

練習行く行く詐欺やめようね、そろそろ学年mtg案件だと思います🤪


後輩のみんなへ

負けたからといってその過程が全て否定されるわけではないように、勝ったから全て正解ということもありません。

23チーム全員でみんならしいチームを作って、一部の舞台思いっきり楽しんで下さい!

頑張ろうね🔥


弟へ

私のブログに登場したいらしいので仕方なく書きます。

楽しくラクロスしてるようで何よりだけど、ポケモンやる暇があるなら筋トレして下さい。

くうへ

感動のラストブログ期待してます!

ハッピーバースデー!




最後に、

一部昇格という目標を達成できたことはもちろんですが、数々のかけがえのない経験ができたこと、たくさんの尊敬できる人たちと出会えたことが何よりの財産です。

ここでしか得られないモノを得ることができました。




最高の4年間をありがとうございました!


#6 げん