【入替戦まであと5日🔥】
本日より奮ブログコーチ編となります!
トップバッターは、今シーズンのGコーチを務めてくださっている渡部大樹さんです!
是非お読みください🧐


今年度Gコーチを務めております
学習院大学卒の渡部 大樹と申します。

今回このような貴重なご縁をいただきありがとうございます。

そもそも横国に縁もゆかりもない私がどのような縁があり、今横国でコーチとして参画しているのかをお話ししたことがなかったと思うので、今回この場をお借りして

⚪︎どうして横国へ
⚪︎今戦っているみんなへ
⚪︎最後に

の3本立てでお伝えできればと思う。

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⚪︎どうして横国へ

2021年 11月14日 (日) 

私が学生ラクロスを引退した日であり、横浜国立大学が1部に昇格した日。

試合が終わった瞬間、横国のボックスから応援団まで会場全体が念願の1部リーグ昇格を喜び称え合い、感動し涙していた姿を敗者としてぼんやりと記憶している。一つ言えることは私は不完全燃焼とともに学生ラクロスを終えることになった。

改めてこのモヤモヤを払拭したい、ラクロスを始める時に誓った日本一になりたいという想いからFalconsに入団しラクロスを続けているが、そんな時に当時4年生だったべっちからコーチの打診をもらう。

「自分が引退した後も横国に強くあって欲しい」「ゴーリーの後輩2人が今後活躍するために力を貸してほしい」という熱い想いをぶつけてくれた。

そんな彼の熱い想い。そして法政vs横国のサドンビクトリーの末に見た1年前の自分と重なる姿。
改めて一緒に1部に這い上がりたいと思い、今季ゴーリーコーチとして参画している。

ダラダラと誰も得しない昔語りをしてきたが
今回この場を借りて改めてべっちに対する感謝を伝えさせてほしい。

自身もラストシーズン怪我に苦しみながら、チームの将来を考え、全く話したことのない私に熱い想いを伝えてくれたこと。
私と無縁の地で新たなご縁を紡ぐきっかけをくれたこと。
本当にありがとう。

また是非飲みに行こう。



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⚪︎今戦っているみんなへ

そんなこんなで今季からコーチとして参画したが、今年のチームは4年生プレーヤーがほぼいない(今は0人)の状況からのスタート

巷では、”今年の横国は大したことない”などと軽視するような言葉を耳にしたことがある。

私でさえ悔しかったのだから、その中心にいたみんなは軽視されることへの悔しさや4年生がいないことへの不安など色々あったのではないかと思う。

ただそんな日々囚われる不安や葛藤に勝つためにみんなが真摯にコツコツ積み上げてきたものが横国が今年生み出している”流れ”として現れていると最近感じる。

「一の働きが十を動かし、千につながり万を崩す」
「小から始まる連鎖が大火を呼び込み、戦局は一気に終局に向かう」

残り30秒で決勝点を決めた筑波戦
格上に対して戦い引き分けた成蹊戦や青学戦
流れを持っていかれる場面に負けず勝ち切った農大戦や神大戦

間違いなく皆が日々向き合った”一の働き”がリーグ戦で”万を崩し”男子2部Bブロックの”大火”=”STORM”として大きな流れを生み出している。
この流れは今後より強く大きいものとなって、1部昇格を引き寄せると信じている。

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⚪︎最後に

最後の相手は間違いなく格上の獨協大学

相手は来季への生き残りをかけて眼の色を変え皆に襲いかかってくるだろう。
時には試合中には皆が作ってきた流れを持っていかれる場面もあると思う。

ただ皆が作り出した”STORM”は格上をも喰らうことを私は今年この目で見てきている。

そして格上を喰らった先にその中心で喜ぶ皆の姿を想像するだけで今からワクワクする。

DFメンバーが活躍した時には
DFコーチの荒木がグーフィー激似の笑顔を爆発させて喜んでいるのだろうか。

点決めたいけど決まんなくて悔しい思いしてきた亮とか臼井あたりがめっちゃ点決めて喜んでる姿みたらOFコーチの雄太くんも喜ぶんだろうけど、俺も喜んじゃうなぁ。

のむと大輔、Gユニットとして間近で成長を見ていた2人が感情をあらわにしたら俺泣いちゃうな多分。

主将、技術幹部のみんなが辛い思いをしてたからこそ1番喜んで欲しいな

4年スタッフの2人が大学生活いろいろな選択肢の中でラクロスに懸けた4年間を誇りに持ってくれたらいいなとか、正直色々見たい景色がある。

そんな妄想の答え合わせをするために
1年前に奪われた座を取り返すために
最高の景色をみんなで見に行こう

“STORM”