【OB interview #01】
こんにちは!
本企画では、社会の様々な場でご活躍されている国大野球部OBの方々をご紹介いたします!
この春入学を控えている新入生の皆様にとって、国大野球部への入部を考えるきっかけとなれば幸いです!。
また、高校生の皆様にとっても進路選択の一助となればと思います!
第1回は、八木 航平 様をご紹介いたします!
現役時代はマネージャーとして国大野球部の発展に尽力され、現在は横浜市内で小学校教諭をされています。
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名前:八木 航平
職業:横浜市小学校教諭
卒業学部:教育学部学校教育課程家庭科専攻(2023年卒)
■国大野球部での4年間を振り返ってください
国大野球部の4年間を一言で表すのであれば「無我夢中」だと思います。
1年生の頃は初めてのマネージャーとしての活動、そして新たなステージでの野球、初めてのことが多く、「無我夢中」に必死に食らいついていく毎日でした。そこから学年が上がるにつれて、自分に余裕ができるようになりました。それからはチームに対して「無我夢中」に活動をするようになりました。
共通テストなどでグラウンドが使えない時やリーグ戦前で実戦練習を行いたい時は球場を探し、リーグ戦が雨で順延した時は室内練習場をすぐに抑え、時には選手の道具を直すために勉強し、道具を直したこともありました。本当に手当たり次第自分ができそうなことにチャレンジしてみて、選手のために、チームのために活動できないかと考えて活動をしていました。
選手と違い、試合や大会の結果として表れることはありません。ただこのような形でチームに関わり、選手を支えたことに対しては今思えばかけがえのない財産だと思っています。
■社会に出て、国大野球部での経験が生かされていると感じたことはありますか?
正直数えきれないほど、国大野球部での経験を仕事に活かすことができているなと毎日思います。強いて挙げるのであれば、「見通しをもって活動をする。」「選手のために活動する。」この二つかなと思います。
先ほど書いた球場を確保するは「見通しをもって活動をする。」ことが不可欠です。そのため、当時主務の加藤に予め球場を使いたい日程を確認し、1ヶ月、時には2ヶ月前から球場を探していました。この経験が教員になってからは、1週間後の予定を早めに立て、そこから逆算しながら授業の準備や行事の準備、そのほかの業務することに活かせていると考えています。
また、「選手のために活動する。」については、教員はあくまでも児童を支える脇役にすぎません。それは国大野球部におけるマネージャーと選手の関係にとても似ていると思います。児童がより学習を理解できるようになるために、授業を工夫したり、児童が円滑に活動できるように行事の計画を考えたり、道具を準備したりすることは大学での経験があったからこそ、今できていると思います。
(正直まだまだ至らぬ点が多いので、まだ自己満足で終わってしまう点は多いですが、、、)
■新入生の皆さんに一言!
正直、サークルの方が楽しく活動はできると思います。旅行したり、友だちとご飯に行ったり、ライブに行ったり、、、ただそれは社会人になってからもできます。学生野球をできるのは大学が最後です。1つのことに対して熱中することは確かに楽しいよりも辛いことの方が多いかもしれません。ただ自分はこれからの人生で忘れることのないかけがえのない経験をこの国大野球部でできたと思います。ぜひ国大野球部の門をたたいてみてください!
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いかがでしたでしょうか?
1つのことに熱中する中で得た経験や思い出はかけがえのない財産となり、社会に出た後も大いに役立っていることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
八木 航平 様、お忙しい中ご協力いただきありがとうございました!
第2回もお楽しみに!
新3年マネージャー 栗林真子