パラグアイ渡航日記⑬ | 横国生パラグアイ・ボリビア渡航記 ¡Viva Paraguay y Bolivia!

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横浜国立大学・大学院藤掛洋子研究室2017年度~ショートビジットプログラム:パラグアイ・ブラジル渡航チームの活動記録です。

Hola! 藤掛ゼミ3年の杉江つくしです!9月12日のブログを担当します✍️。

本日は朝から雨が降り、赤土道で囲まれたS村は雨水で冠水してしまうおそれがあり、午前中はホテル待機となりました。☔
しかし、午後からは雲も晴れ、また村の周辺には雨が振っていなかったため、満を持して、S村に向かいました。
S村の小学校に到着後、藤掛先生がJICA海外協力隊時代に村人たちと建設した幼稚園を見学し、その後は村の女性たちが草の根第1フェーズの講習での学びを活かして、エンパナーダやソパ・パラグアージャなどのパラグアイの伝統料理を振る舞ってくれました🎉!
お昼のあとは、川崎フロンターレ様や内藤アカデミー様よりご寄付頂いたユニフォームやジャージ、キーホルダーを小学校の子どもたちにプレゼントし、それを着てサッカーを行ったり、日本の縁日を模した遊びをしたりしました。
その後は藤掛先生による草の根第2フェーズに関する講義、小谷先生によるアグロツーリズムに関する講義、そして学生の草の根アクティビティ班によるマッピング講義を行った後、村の観光名所に連
れて行っていただきました。
私は親戚の方が経営しているという牧場やその奥にあるプールを見学した後、夕日が沈んていくのを現地の女性と眺めていました。
パラグアイ農村ではきれいな夕日が見れる場所が非常に多く、水平線に沈む真っ赤な夕日がとても感動的でした。
 その後は藤掛先生と草の根第2フェーズの受益者の方々との住民集会がありました。皆さん、自分の村に対する地元愛が大きく、当プロジェクトにより真剣に向き合っているということ、さらに藤掛先生やパートナー大学であるカアグアス国立大学とニホンガッコウ大学の方々も真摯に対応し、熟考してプロジェクトを進めているということを、実際に目の当たりにし、開発の現場を肌で感じることができました。
 また、今日は4名の学生が村にホームステイをすることになりました。貴重な経験を是非楽しんでいただきたいと思います!


↑いつもの和やかな雰囲気とは違い、真剣に議論する場面が多くありました。それだけプロジェクトに対して本気で向き合っているのだと感じました。このような貴重な時間を共有していただいたことは今後の人生の大きな糧になると思います。(ブログ係)