桐谷美玲情報Vol.63
雑誌
18/07/12「upPLUS」8月号
18/07/22「VOCE」
18/07/23「JJ」9月号
18/07/23「GINGER」9月号
18/07/24「GQ JAPAN」9月号
四月の永い夢
公式サイトのあらすじを観た瞬間に、絶対好みの映画だと思った次第です。
ここから大きなネタバレなしで感想を書きたいと思います。まず冒頭。初海のモノローグでひきこまれました。それと同時に”いい映画”だと思いました。モノローグ、他にもいくつかあるのですが冒頭のは人物からだんだんカメラが引いていっていて、更に人物に微々たる動きがあるんですよね。元恋人の顔がはっきり出てない所もポイントだと思いました。
また、初海の表情も印象的なんですよね。初海の動きと合わせて、不安定な精神状態も表現されてるのかなと思いました。
そして冒頭のモノローグの後、本格的に始まります。全体として言える事ですが、余計な音を遮断しているなと。そのおかげで生活音がすっと耳に入ってきたり、ここぞという時の音が強く印象に残ったりといういい効果を生んでますよね。
初海の目覚めのシーンの描き方もいいなと思いました。主に2回あるんですが、対比もされていて。その2回の差に初海の心の傷も表現されてるというか。パン食な点も気になりましたね。最初の朝食では食パンを食べていて、2回目の朝食シーンではサンドイッチ(?)(恐らく買ったもの)を食べていて。そして終盤入った店で頼んだのもサンドイッチ。
初海がバイトしていたのがそば屋なのにという。初海が本来好きなのは和食ではなく洋食なのかなと思いました。そば屋でバイトしてたのは、そういう意味での気分転換のためでもあるのではという。
楓との再会。楓の変化自体も初海にきっと影響を与えたんだろうなと。楓への言葉は自分への言葉でもあるだろうなという。また、楓とのやり取りで彼の死以来ずっと感情を押し殺して過ごしてきたんだろうなというのも垣間見えますね。
志熊の「愛想笑いが似合わない」というセリフもそこを突いてる感じがあります。
手ぬぐいのシーンは、ああいうのいいなと思いました。
初海が歩くシーンも印象的ですね。余計な音が遮断されてるので、より印象に残るというか。自転車のシーンもいいですね。僕の中で、いい作品は自転車のシーンの撮り方がいいというイメージがあります。他のシーンでも言えますが、この作品、撮り方もいいですよね。
元恋人のこと。初海はどれくらい理解していたんだろうというのが気になりました。元恋人の家族から元恋人のある”性格”のことが話されるんですが、そのことを初海はわかってたんだろうかと。どっちの解釈もできますよね。ただ、どっちにしても初海が死を引きずるようなタイプの彼だったんだろうなとは思いました。初海の彼に対する例の行動は間違ってなかったのではという。
銭湯のシーンもいいですね。初海1人のシーンと楓と2人のシーンがありますが。気持ちを整理しようとしてる描写でもあるんだろうなという。
そしてこの映画、回想がないんですよね。最近の映画の中では珍しいかなと。回想に頼らずに作るって結構難しいと思うんですよね。現在のシーンだけで過去をしっかり想像できるようにしないといけない訳で。感性豊かで想像力豊かな方だからこそできることなのではと思いました。中川龍太郎監督は元詩人ということですし。詩的な表現も随所にありますね。
初海の終盤の笑顔。今まで感情をはっきり表さなかった初海の感情がはっきり出た瞬間ですよね。その笑顔を見て、初海の未来は明るいと思いました。どういう幸せを選ぶかはわかりませんが。どういう笑顔なのかはいろんな解釈ができるかと思います。
ラストカットからエンディングに入り、余韻を楽しむ瞬間に泣けてきました。後からじわじわくるものがありますよね、この作品。同じようなタイミングで泣いた方も多いみたいです。
朝倉あきちゃん、セリフ少なめでほとんどを表情と動きで表現するという難しい役どころをとてもよく演じていますね。
この作品はラジオも印象的です。何箇所かラジオの声が流れるシーンがありますが。朝倉あきちゃん自身もラジオ好きみたいですよね。
メインキャストは声でキャスティングされたようで。朝倉あきちゃん、デビュー当時から爽やかなイメージがありますよね。それから10年以上経って、同じタイプの爽やかさを維持しているという意味でも貴重な存在なのかなと思います。大体の人は爽やかさは残っていても、質が変わってることが多いですもんね。
2008年放送の連続ドラマ『学校じゃ教えられない!』で見て以来注目していますが、稀有なタイプの女優だなと。『眠れる森の熟女』(2012)とかでパンチのある役をやってもいるのですが、本人の印象は爽やかなままですよね。『とめはねっ!』の時にトーク番組で観たときも、演技を見ただけで抱いた印象そのままの爽やかな印象で。見た人全てが爽やかな印象を持つのではという、そういう方ですよね。もちろん声も清涼感があって。あきちゃんのラジオドラマもラジオもいいですよね。『かぐや姫の物語』の声の演技も。
DVDも手に入れたいです。本編を何回も観たいというのもありますが、舞台挨拶の映像とかも気になりますよね。
池松壮亮君のコメントが公式サイトやパンフレットに載っていますが、『とめはねっ!』で共演してたの忘れてました(笑)。
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半分、青い。 第12週『結婚したい!』
目まぐるしく移り変わっていく第12週。
鈴愛の連載が決定、その後秋風の営業の効果もあり裕子の連載も決定。鈴愛と裕子が一緒に作業してる様子がよかったですね。裕子が母親の事を話したことでより仲が深まった感じでしょうか。
3年後、明暗が分かれ裕子の連載が打ち切り。どの業界も5年の壁ってありますよね。特にアイデアを生み出し続けないといけない、こういう世界は尚更。漫画雑誌の掲載順はほぼ人気順のようです。たまに後の方のページにベテラン漫画家のがあったりしますが、そういうのは人気がないからではない場合がほとんどでしょう。
裕子が出て行く直前の鈴愛とのシーン(71話)で、「いろいろありがとう」と裕子が言うまでの一連のシーンにぐっときました。
律との再会。再会した夏虫駅(実際の駅は群馬の沢入【そうり】駅だそうです)という駅名は、ターニングポイントを表す比喩表現だったのではという説を見かけましたが、当たってそうな気がしますね。
貴美香先生が見せた記事の律と駅にいた律、第13週予告の律を見る限り、清の影がなさそうだなと思いました。5年経ってるので、さすがに別れてますよね。
絶対零度~未然犯罪潜入捜査~ 第1話
パート2まで放送された刑事ドラマ『絶対零度』の続編。主演は沢村一樹。パート2まで主演した上戸彩演じる桜木泉が失踪して1年以上という状況で始まる第1話。
主演などが変わったことでだいぶ雰囲気が変わりましたね。アクションシーンや事件が解決していく流れはいいと思いましたが、コメディシーンは微妙でした。今回の設定は、監視社会へ向かう流れへの警鐘みたいな感じですかね。
終盤は桜木泉が遺体で見つかるというショッキングな展開に。直前にメモに書いていた「イザワ ノット」というのが気になります。井沢は味方なのか敵なのか。また、本当に桜木泉の遺体なのか。あの感じだと顔も潰されてそうですし。
この作品を『絶対零度』の続編と位置付けたことにどれくらい意味があるのか、これから見届けたいと思います。
前作からだいぶ期間があいてたとしても、桜木泉のいるチームが観たかったなと。今のところ、パート2までの面白さに勝ってないですね。
ラストアイドル #44(第44回) 7月7日深夜放送分
立ち位置や見栄えや被りなどいろいろ準備してきた加藤ひまりちゃん。審査員共々そこを高く評価していました。
加藤ひまりちゃんが歌ったのは欅坂46の『不協和音』、水野舞菜ちゃんが歌ったのはBOAの『VALENTI』。ひまりちゃんはダイナミックなパフォーマンスを見せていましたが、終盤は息切れしスタミナはあまりないようでしたね。1週間前から猛練習をしたよう。
水野舞菜ちゃんは圧倒と緊張の精なのか、声が震えたり声が出てなかったりして前回ほどの力は出てないようでした。ただメリハリのあるパフォーマンスは健在。
ジャッジしたのは宇野常寛さん。勝者は水野舞菜ちゃんでした。理由は篠原望ちゃんとのバランスだそうです。残りの審査員のジャッジは、全員加藤ひまりちゃん。
加藤ひまりちゃん、パフォーマンスだけだと水野舞菜ちゃんに明らかに勝っていたと思いますね。ただ少し体格が気になりました。パフォーマンス見て思ったのですが、明らかに”がたいがいい”ですよね。そこを考えるとバランスで水野ちゃんを選んだというのは間違ってないのかなと思いました。今回は特にセンターの立ち位置でしたし。
今回も選ぶ立ち位置を間違ってしまった例なのかなと思いました。ただ、3rdシーズンの挑戦者の中では間違いなく最強だったと思います。
1期生の3rdシングルの曲が紹介されましたが、いい曲ですよね。各メンバーも活躍してるようで何よりです。