皆さんこんにちはイヒ

今年も早くも、来年の移行期の時期になりました

 

年の移行期のエネルギーは非常に重要で、

この移行期に、日本のトップがまた変わった事は、日本の在り方と日本の未来に大きな事象として繋がっていきます

 

特に、立冬図と来年にかけての冬至図の流れには今後の予兆を表す事が多いのですが、

立冬は太陽が黄道上の射手座の始まり(約225度)に達するタイミングとほぼ一致していて、

季節の大きな変わり目として、その後の約3ヶ月間(冬至や立春まで)の

日本の世相や国内エネルギーを読み解く場合

「立冬図を原因とし、冬至図を結果とその後の流れ決定として用いられるのは、

秋の終わりと冬の始まり、そしてその季節のテーマが定まる極めて重要な転換点になるからです

 

立冬から冬至は、世相を象徴的に示し、

世の中の国の権威や情報、国民意識のテーマに基盤的な影響を与える時です

 

日本のニューリーダーを通じて、

日本国家がどうなっていくか、立冬図から冬至図への流れを検証してみました

 

来年に繋げるプロローグの立冬(11月7日~)図では、

金星が、クローズアップされていて金星は複雑で目立った配置になっています

 

金星は、8ハウス蠍座の0度をアベックスに、

1ハウスの海王星と3ハウス天王星を梯子としたヨッド(宿命アスペクト)を形成、

そしてこの金星はヨッドだけでも複雑怪奇ですが、

さらに、12ハウス水瓶座1度の冥王星とアベックス金星が90度を入れていて、

金星は集合意識であるトランスサタニアン全てから強烈なアスペクトを入れられている事になります

 

占星術での金星が意味する事は、金星はビーナス女性の象徴で、

天秤座と牡牛座の支配星の調和と外交力、そして経済的価値観が中心になりますが、

金星は世間知らずの若い女性と言う意味も有り、これがネガティブに出る場合は、

他者依存や感情的依存、そして快楽と欲望を貪るが主体星となります

 

金星(女性)が、8ハウス、蠍座0度でアベックスになるというのが立冬図での重要なキーポイントです

金星をアベックスとする海王星と天王星作用は

魚座海王星の梯子は、自己判断が出来ない状況、境界を溶かす作用を表し

また、双子座天王星の梯子の方は、

常にノイズが入るコミュニケーションや予期せぬ突然の変化を強要作用で、

これらの梯子の上の金星の、滞在8ハウスは(共有価値)にいるので、絶えず調整を要求されるという事になります

 

これだけでもヘビーな金星ですが、

12ハウスの水瓶座1度の冥王星からのスクエア90度の強制的な圧力や葛藤、緊張を強る冥王星は

究極な権力の駆使を求められるという事になります

 

冥王星12ハウスは秘密や闇の勢力、不明なモノを表し、

冥王星水瓶座1度は、1の新たな革新的(水瓶座)始まりスタートを指しているので、

12ハウスの隠れた処から新たな集合テーマの開始が、金星(女性)のアベックスを通じて祭り立てたという事になります

 

ちなみに蠍座の金星は、古典のエッセンシャルデグニティでも、

非常に悪いデトリントメントな上、アクシデンタルも8ハウス滞在で金星の良い面がどこにもない上に、

金星の0度は、赤ちゃん度数といい「赤子の手をひねる」度数です

そしてそれを裏付けるかのように、金星8ハウス滞在が証明しています

 

8ハウスは裏の資金や他者の権力と結びつく場所で、

強力な経済的・権力的なバックアップに依存しているという事を表します

 

よって、その領域はバックからの操作に対して脆弱であり、

隠れた勢力が操つるという状況を作りやすいという事になります

 

国民を表す月は、双子座4ハウスカスプ8度で、ピッタリコンジャクションし、

これは国民の関心事が4ハウスの生活の基盤、ホーム、経済政策、国土、社会保障、地盤に

極度に捕らわれ集中し、それに関して心配する事が噴出しやすい配置です

 

月が乗るカスプ双子座の支配星水星は、9ハウス射手座のMC(国家)に2度差でカルミネートし、

支配星水星と月が180度となるので、国家の思惑(水星)が私たちにとってハードな内容になるので

自分たちの生活基盤に関しての問題をめぐって、公式(MC)の発表(水星)が

疑問や感情的な反発(月)が強化され、

これが来年にかけての世論の大きなテーマとなっていきそうです

 

 

この月には、セクンダ・ヒアダムという恒星がタイトに合で、

ヒアデス星団別名、涙の軍団または、黙ってはいられない状態を作り出す恒星です

伝統的解釈だと、水に関する怒りや悲「水」雨」「涙」と関連し、

このセクンダ・ヒアダムは、4ハウス基盤カスプと月など重要な位置で合となるので見過ごせない配置ですが、

この近所に、2度差でアルデバランいう素晴らしい恒星もいます

アルデバランは四つの王者の星ロイヤルスターの一つで、名誉や指導力を表します

 

これら恒星が語る影響は、基盤(4ハウスカスプ)にピッタリ0度で作用するセクンダ・ヒアダムの作用が、

切っ掛けとなり4ハウス支配星(水星)の主権、MC合水星の弱点を露呈させる事となりそうです

 

そしてこの失望が、アルデバランのエネルギーを起動させ指導力の本質を厳しく問い始める現象として現れるのかもしれません

考えられるのは、

この地点で何かしらの決意者、国民の中からの強い指導力が立ち上がるのか?

もしくは、MCカルミネートの水星は射手座滞在なので、

大きな理想ビジョン強い楽観主義に満ちたもの

射手座拡大、理想主義、信念、外国いった理想の拡大、

楽観理想主義がMC(国家の目標)にタイトに結びつくことで、

公式情報と、現実の国民の生活実感(月)との間で対立が火種になるという事かもしれません

 

 

そして、これらの結果が早くも冬至図に示されていました

冬至図になると、立冬の金星(女性)はASC(天秤座)の支配星になり、

6ハウス魚座の現実の土星と夢の海王星から90度の金星は、四面楚歌の状態になります

 

さらに、金星は7ハウスエリス(不和の神)と120度の、巧妙な不和を表しています

エリスは、無視できない深刻な不和を象徴するため、

日本の外交問題(7ハウス)において、長期的な国際的な緊張をもたらす問題と関連し、

このエリスは10ハウスの木星が90度な上、木星は月と180度ですから、

国際的な外交支出(木星)が、国民の生活費や福祉(月)を圧迫するような、増税や社会保障費の削減という形で、

国民に直接的な負担として回ってきそうな配置です

 

国民の月の滞在ハウスは、立冬と同じ4ハウス滞在ですが、

月の居るサインが、立冬の情報双子座から、冬至では現実の山羊座となります

 

 

あと冬至のMC10ハウスには、ハーデス(病理)とクロノス(権威)があり、

公(MC)の最高権威がハーデスの闇や腐敗を背負っているため闇の権力構造からの影響が、

最高意思決定に直接及びやすくなる配置にあり、MCが示している政権が「隠された問題」と強く結び付き、

立冬図の8ハウス金星が示した秘密や腐敗のテーマが、権威の頂点に直接的に影響を与えていることに結びついています

 

 

ちなみに、ハーデスとクロノスは冥王星と似た周期で1つのサインに約20年間留まりますので影響力は、

個人を超えた、国や集合意識、世相とむずび付きやすいです

 

現在のハーデス&クロノスは蟹座サインに滞在で蟹座に入った2010年頃辺りから、

日本の権威の中枢に潜む闇のテーマが、避けられない能動的な危機として社会問題化し始めたことになります

 

これは、現在続いている、トップリーダーの短命化や、

政治・経済の基盤が揺らぐ事件としても顕在化しやすいという事になります

 

またハーデス、クロノスがいる蟹座は活動サインで、天体が活動宮に入るとそのエネルギーは社会の表層に現象として

積極的に強く、また能動的に現れやすくなります

 

蟹座サインは月が支配星ですから、国民の「感情的な拠り所」や「心の安全基地」を示すので、

感情的な安全を保証するような事に焦点が行きやすくなり、

宗教的信仰要素などもこの領域になり、宗教的な権威や集団(蟹座のネガティブな側面)が、

国民の感情的な基盤を食い物にする病理ハーデス構造が闇として存在しや酸い時で

それが国家権威のクロノスと深く結びついていることを表します

 

また蟹座は、家や故郷、土地、国民のルーツといった、

集合的な安全と帰属意識を司るサインで、土地と国民の基盤に外部から持ち込まれる問題にクロノスの権威を使って、

病理のハーデス作用が動くので、移民問題や、住宅ローン、不動産などもこれからの大きな課題です

 

ちなみに立冬でのハーデスとクロノスの位置は5ハウスでした

5ハウスは投機や住宅ローン、不動産などお金に関しての場所です

これらのハーデス・クロノス合の配置は、現在マックスタイト(オーブ1度)な状態にあるので、ピークな状態という事です

 

 

国家的な混迷の宿命のカオスの中で、私たちは成すすべはあるのか?

だれもが路頭に迷う窮地の時ですが、、、

 

 

例えば、移民問題の場合、拡大する背景には安価な労働力や国の制度への依存というハーデス的病理な構造があります

私たちが国に依存せず、闇の労働力に依存しないですむような、社会のモデル構築ができればいいのですが、、、

 

 

冬至図での月には、ベガと言うとても良い恒星がコンジャクションしていました

ベガは、闇に光を指す希望の恒星です

ベガは、目の前を浄化させる事ができる最大の光エネルギーの源をあらわします

 

ベガは、今私たちが出来る事からはじめる事を、指しているのではないかと感じます

今出来る事とは?

自分が手の届く範中で自分のコミュニティや仕事によって、

自分と身近な周りの人々と心を豊かにしていく、または活気が出る事とは何か?をみつけていきます

ハーデス(病理)のマークは、月(集合意識)と十字架(現実世界)の集合体の記号です

 

ハーデス(病理)の月のマークが左の内向きなのは左は過去から巣づくってきた病理が、

物質世界の十字架に向いているマークで、人間のエゴは左内向き月によって、形となった全てを表してますが、

形はかならず消えていく事(エントロピー)を左内向きに月(空しさ)で表しています

そして現在の状態が、ここにクロノス(権威)がハーデスに合)密着した状態ですから、

権威に委ね期待するは、利用されるという事になります

 

 

ちなみにハーデスの月(左)と真逆の外向きの月(右)を持つのは木星です

 

 

 

集合意識が変わる事は私達の住む世界が変わるという事です

限られた人だけでなく、それぞれの置かれた場から、

それぞれの私たちによって、小さな貢献を積み重ねていく事が、大きな集合意識となるので

結果、国を動かすような大きな力となっていく事に繋がります

 

量子力学の世界観の時代が広がっていますが、

この世界は人間の意識が現実を作ります

 

観方を変えれば、現実が変わるという事です

 

自分自身が豊かになる(自分が一番光る)事こそ、

豊かな集合意識が生まれやすくなるということを、私たちに伝えているのだと思いました

 

冬至図には、私たちに伝えたい沢山のメッセージがあります

次回は、冬至図に集中し、来年にかけてのメッセージを検証しますイヒ

 

 

 

 

 

 

 

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