皆さん、こんにちは!
今回はもうすぐ始まる2019年冬至が示す世の中のこれからの方向性を観てみました
2019年の冬至は12月22日の13:19にやぎ座0度になります
冬至は一年のうちで最も昼(日の出から日没まで)の時間が短くなる時です
寒くて閉ざす時期でもありますが、
次のサイクルの為に内部を強化する時期でもあります
冬至は来年に向けて何を強化し、何を見直したらいいかなど~
特に春分までにどのように過ごせばいいか?も教えてくれます
冬至のホロスコープを観ると
9ハウスに天体が密集していて、MCには冥王星と土星が乗っかっています
MC、冥王星、土星はともに22度近辺で一致しているので
22度は(社会にとって、その社会を生きる私たちにとって何が重要か?)を突き付ける度数で
サビアンでは山羊になるので山羊22度の意味としては
(優れた成果を目指すために、表面的な勝ち負けや、形にこだわると敗北するまたはスクラップされる作用)表す度数を示します
それがMCにあるわけですからMCはまさに社会的な立ち位置の状態です
冥王星と土星がやぎ座でくっつく時は(社会の掟やルール規則の見直し作用が強烈になる時です)
そしてASEの状態は牡牛の7度となり、7度は対立を表す度数で
牡牛7度のサビアンでは(雪が降る前のソリ)
(将来必要になることを想定してあらかじめ用意すること)を表しています
そしてそれを日々準備していくことが必要という意味です
冬至の複合アスペクトは応用能力とか、強い生産性が高い
ミスティックレクタングルが出来ていますが
ミスティックレクタングルは4つの(すり合わせることにたけている調停)が向かい合っている状態で
通常では到底無理な題材の応用能力とか、強い生産性を持っていて
特に総合化する能力に優れているアスペクトです
このアスペクトの今回の4元素は土と水の構成です
4元素はこの世の道理である起承転結を表します
火(始まり)=「起」
土(承け)=「承」
風(展開)=「転」
水(帰着)=「結」
ですので、土と水の構成は
土の(承け)は引き受けるという意味で、意味としては本題に入る前の準備をするのと
水の(帰着)は解決する状態にもっていく、ひとつの集大成を築くところにエネルギーを使う配置です
準備万端整えて、次のステップの為にまとめていく)ということになります
これは冬至のアセンダントの牡牛サビアンで示している
(雪が降る前のそり)と同じ意味になりますね
ミスティックレクタングルの構成は
牡牛12ハウス天王星とやぎ座9ハウス木星
蟹座3ハウスドラゴンヘッドと蠍座7ハウス月
ミスティックレクタングルは180度というターゲットが二つできるアスペクトですので
2つのターゲットがポイントとなります
その二つのターゲットは牡牛の天王星(改革)と月(心情)
もう一つはドラゴンヘッド(引き寄せ&魂の浄化)と木星(発展)です
今まで培ってきた心の在り方や環境に対してこれからの時代はそれではもう栄枯盛衰に繋がる事を
確信しなければならない、又は準備をしていかなければならない・・・という感じです
ちなみに、現在のトランジットの(新しい境地を示す天王星)は、現在、牡牛の4度逆行中です
牡牛は物質や培ってきた、もしくはため込んできたものや形あるものを示すサインですが
そこに(新しい境地の天王星)が入ることで、形あるもの、守りの姿勢で手放せなかったものが全て壊されます
天王星は分離作用を発揮する天体だからですね
ただし、分離だけ促すのではなく、新しい境地、または改革の為に手放さなければ、
手に入れることが出来ないから起こる作用なんですね
世の中は、栄枯盛衰の摂理があるので、天王星作用は必要不可欠なのですね
その牡牛天王星作用が示すものとして
ここのところ、台風や山火事により、形あるものが自然の驚異により破壊され、
悲しくも、私たちを豊かにしてきた形あるものが、
ごみのように変わり果てた形になっています・・・
私たちが築いてきた豊かさの象徴でもある形あるものは、
(一体どのように私たちに、そしてそのバックボーンにある自然の摂理に
恩恵を与えてきたのだろうか?)ということになるのですが、、、
今回の大きな水災害がもたらした台風の原因も
私たちの物質に対する欲深さは、地球温暖化を爆走させてしまう要素を作ったには違いなく、、、
自然体系を壊してでも必要以上に欲望を満たす行為は、
これからの牡牛天王星の約8年間~で淘汰され、
それでは生きていけないことを突き付けられることになります
それを回帰して、これからは、これからの時代にあったやり方で私たちが人生を謳歌できるように、
この冬至の時期から、
冬至が示すメッセージを準備していくことが必要です
来年2020年は、前に書きましたが、時代の変わり目を示すグレートコンジャクションが貴重なトリプルで起こる時でもあり、
また東京オリンピック開催など
日本にとったら大きな流れに向かっていくところにいるのですが
その時に私たちが望む方向性が
(私たちの物質的欲求を満たす内容)であれば、壊される作用や邪魔が入る作用が起こりやすくなります
私たちも自然の一部であること、
死ぬときは、蓄えた形あるものはどれ一つとしてあの世に持っていくことはできません、
もっというと、この肉体(見える形)ですら失ってしまうという事です・・・
そして冬至の日の、日本の上空の天空配置を観ると
やはり、土星冥王星がしっかりのかっていますね
私たちが浴びる波動のなせる業というのは、この土星冥王星波動から
逃れることは不可能の様です
よって、非現実的 な期待をしている人や、自分の義務をしっかりと果たして来なかった傾向が ある人は、
また、自己の欲望の為に世の中を利用してきた人(特に公に利用した人政治家?とか・・・)には
困難が直面(災難)し、それにより気付きを与えてくれることが起こりやすくなる感じです
そして今まで以上に大きな責任を負い、成果を上げることを求められるので
自己を守るための行為やプライドの高さはこの時期、良い結果をもたらさない配置です
しかし、自分に嘘をつかずに自己を信じ向き合い
何事にも忍耐強くじっくり取り組むことができれば
長期的な目標を将来の現実化につなげることに協力的な波動でもあります
そしてこの冬至の時期は、私たちの個人的な内面強化にとても良い時期です
まず!断捨離の時そして自我をコントロールする
内なる力が必要な時です
タロットカードの(力)のカードの意味です
ライオンは欲望とエゴを表しています
エゴからの欲張りは抹消される怖い時期ですが
しかし私たちは欲張りな(欲望)本能を持つ生き物なのです・・・
それは生きていくために必要とされた部分でもあるのです(弱肉強食)
戦争もそうですよね~
平等に豊かな物資があれば、戦う必要がないのですから
なにせ人間のエゴからの災難に繋がっていくのですから
自己の我欲を満たす行為は、今後はピンポイントでやっつけられますから
気を付けなければなりません
冬至は別名(太陽が生まれ変わる日)といういわれがあり
一陽来復!
この日を境に運が向いてくるという意味です
まずは、お部屋に、たまりまくった、モノを綺麗に掃除する
断捨離!これ冬至からやります
そして、カボチャを食べる(別名ナンキン)
冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるそうです
にんじん、だいこん、れんこん、うどん、ぎんなん、、、など「ん」のつくものを運盛り といい、
運盛りは縁起かつぎだけでなく、栄養をつけて寒い冬を乗りきるための知恵だそうです
カボチャ食べて!自己の在り方と向き合い、日々地道に内面強化することで
新しい気が活性を促してくれそうですね~
こんな時期一生に一回で巡るかどうか、ぐらいのメインイベントな時期なんですよー
それだけに
大事に過ごしたいと思います