前回の新元号の後半になります!

前回は波動数 霊数からの影響による運勢を主体に今までの明治~平成の運勢をみてきました

 

今回はホロスコープを使って新元号後と捉えて影響が本格的になる

来年2020年の運勢と日本のネイタルチャートである始原図とあわせて年号予測をしてみました

 

新元号によるこれからの新たな運勢が、実際に新元号の影響を受けるかどうか?

現時点では新元号がわからないのですが、先に来年を予測することで

後に進言号と一致した場合はそれはそれですばらしいのであえて予測してみました

 

先行して2020年の方向性が一致するか?を春分図でみました

全体的な方向性を春分図のASC・MCの軸とその近辺の天体で読みます

 

先ず2020年の日本のASEはカニサインの28度で

度数の終わり頃になる場合は、何かを得るために何かを捨てることが重要な時期をあらわします

サビアンでは異質なものを受け入れることで可能性を広げる度数で

大切なものは他の別なところにあることに気がつく度数です

今までとは違う人やものに触れることが大切になってくるときです

そしてこのASEに社交場を表す7ハウスのルール規則の土星が

タイトにオーブ1度の180度で、このアスペクトは成長できるけどストレスもあるというアスペクトです

 

意味としましては、あまり深刻に気難しく考えすぎるなという警告的アスペクトかと感じます

人生は真剣で深刻なものとシリカルに考えすぎると未来に前進できなくなりそうで、

新たな感動と活性を手に入れてそれを体験するためにには

肩の力をぬいて他者に共感してみる、または外界に手を伸ばしてみる必要性を示しています

 

そしてこのアスペクトの近所には冥王星もオーブ4度差で絡んできているため

自己の確立というポイントはとても重要ではあるが

支配欲が出てくるとうまくいかない事を絡めています

その冥王星の近所には敗北のパラスもいるので、その要素はより強固になる位置です

この冥王星やパラスは6ハウスにあり、

6ハウスは山羊サインになっています

山羊サインの7ハウスカスプは28度で、この28度は新境地への試みをしていく

時期を表しています

ちなみに今年の2019年の春分図では山羊サインや土星冥王星位置がMCでした

社会の枠から個人をピックアップしていた枠が解体され、

未来は逆に個人が社会枠をピックアップしていく為に向き合う方向性を解体する配置に進化していくということです

 

そして2020年の春分図全体でみると、この6ハウスに

天体が集中しているので、この場所を強調しているのですが

6ハウスは職場や雇用を表す場ですので、お仕事へのモチベーションの持ち方が

今までとは違った、自己確立、自主性自立性が重要になる方向に急激に変化していくことです

ちなみに、日本の始原図で日本を表す太陽の位置がお牛サインの8度で

これは将来役に立つと感じることを、できるだけ準備しておこうとする

日本人の几帳面で生真面目ところを示していると思います

 

そこに今回の2020年春分図を重ねてみていくと、

2020年の天王星がこ日本の始原図の太陽に合してきます

天王星は今までにない方向性や革新性で、社会通念にとらわれない生き方を表します

 

始原図での太陽は主権者を表しますが、主権者は戦争にならない限り

憲法では国民と定められているので

国民の代表者トレンドセッター的な人(複数)の方向性に今までとは違う

より新たな生き方を(ネットなど電波を通して)感動的に伝えてきそうで

それが私達国民への刺激となり、

それこそ働き方改革や人との関係性に対しての自己のあり方がこれで良いのか?

刺激を受ける事により、自己のあり方、働き方に激変がおこりそうです

 

そしてこのトレンドセッターを表す太陽に2020年春分図の8ハウスから

新命誕生の感受点(アラビックパーツ)がタイトなオーブでトラインしているのです

 

8ハウスはもともと冥王星の守護位置ですので、生まれ変わる場所であり

そこは一旦死ななければならないデットオアライブがありますので痛みをともないますが

新しい誕生をもたらす事をそのまま表していて、その新命の度数は獅子の8度で

サビアンだと(時代遅れの女と最先端の少女)になっており

アップデートを図る度数ですが、時代についていこうとして、

周りに無理やり合わせてふりまわされるのではなく

新しい革新的な刺激を自己の可能性へと受け入れていくことで自己確立させるところに持っていく配置へと

進化する方向性を表していると感じます

 

これは天王星がからんでいるので、コンピューター的科学も絡んでくるので

これからの時代コンピューターをどう駆使していくかがとても重要になる配置です

 

コンピューターはどうも苦手と受け取ってしまうと先がないのかもしれません・・・

 

保守的になるのではなくその刺激により

自己の新たな可能性を発見することが大事になるという意味です

そして次に、国家そのものを表すMCの状態ですが

2020年の春分図のMCサインはお羊で

自然災害という観点からだと

ASEとMC共々2018年~今年~2020年来年と活動宮がつづきで

継続して自然災害が強力であることが伺えます

 

MCですが

国家を表すMCのルーラーの火星は6ハウスにいて山羊の22度、

これは敗北の度数で、この敗北火星は、木星と冥王星とパラスが強力にからみますから

かなり強烈な状態になるのでは?という感じですが

火星とソーシャルの木星が絡むと社会に対して野心的で攻撃的人を表し

また火星と冥王星は暴力的で

火星とパラスでは、衝動性が全ての引き金となり敗北に繋がるというような感じですが

MCは政府の代表者的要素が強いので現在の政権のトップが強硬な手段に打って出そうな配置でもあり

これが6ハウス労働、雇用の場で起こるということですから、雇用や仕事のあり方に関して強硬で単独的な政府の姿勢が、

今まで通用してきたことでも、この配置的には

敗北で袋叩き的状態な配置です

 

6ハウスは官僚や軍隊関連も指しますのでそれもMCとの関連しているので

そこも注意かもしれません

また国家を表すMCのルーラーの火星は、主張を表すジュノーが折れるスクエアとなっているので、

主張すればするほどトラブルの元というような感じです

過去を表すドラゴンテールに合した犠牲のフォルスもスクエアとなっています

 

MC関連が良くない方向性ですので

もしかしたら現在の政権が変わる可能性も出てきそうですね・・・???

 

そして来年2020年から~2021年にかけて

グレートコンジャクションが登場します

これは社会性の枠が大きく変わるアスペクトで

社会性を表すルールの土星と発展の木星のグレートコンジャクションが丁度2020年を堺にします

 

前にもお伝えしましたがグレートコンジャクションは20年周期で時代背景を少しづつ進化させていくのですが、こ

れの土台となるバックボーンには4つのエレメント背景が有り、これが240年というロングランな周期なのですが・・・

現在2019年のエレメントでは土のエレメントの終盤で、

土のエレメントは1802年から始まり、

来年の、厳密に言うと今年の暮までで、丁度240年最終なのです

 

2020年から風のエレメントが始まりこれが240年さきまで継続していくのです

そういった意味でも大きな時代転換期には違いないのです

 

そしてグレートコンジャクションが土から風へと大きなうねりに突入していくので

時代は大きく土である形あるものに拘る事重視からから

風が示す、情報や、繋がりコミュニケーション、思考能力へと形のないものが

重要になる時代へと様変わりしていく事を示しています

一番わかり易いのはお金であり、

お金は形あるのものそのもので、これが仮想通貨のビットコインや

最近急激に出てきた支払いのラインペイや、アップルペイなどのペイシステムに

すでに移行しつつあります

 

ということは、形ある目に見えるもの、お金以外で考えてみると

例えば家を買う、結婚するなど、またはお金持ちの定義も違ってきそうです

 

形に拘っていた、目に見えるハッピーになれる元が、これからは

見えないところに幸せがあるという定義になり

見えるもの形あるものイコール幸せであるという定義が

形として見えない領域である自己の内側の充実度が一番大事になっていく事を

示しています・・・

 

現在2019年、山羊座に冥王星と土星が滞在し、山羊座がクローズUPされてますが

 

山羊座は土のエレメントで形あるものを重視し、

山羊座のルーラー土星も四角四面のルール規則で秩序を保っていこうとする社会に冥王星がスクラップアンドビルドーで

解体をしている最中ですが、それは次の2023年にみずがめ座に以降するため

みずがめ座のルーラーは天王星で、天王星的な方向性が広がっていく事を示しているのです

天空からのエネルギーは、土から風へと

そして天王星のエネルギーがこれからポイントとなって時代を作っていくということです

 

そういった意味では風エレメントや

天王星が示すキーワードが大事になります

 

天王星の独立心や自己効力感、(心理用語ではセルフ。エフィカシー)が旺盛であるということです

自己効力感とは、ある状況下において求められる適切な行動を選択し自ら

遂行する能力を自分が持ち合わせていることで

自分の行動で未来を変えていくというスタンスが重要です

 

 

 

あと、新時代の始まりに関して

これからのラッキーとなる勝利ポイントもみてみると、

ラッキーポイントは、しし座21度なので

自己の経験を相手または社会の為に使う度数です

例えば、今まででは成功例のセミナーなどに行って、どのようなプロセスによって

どうすれば成功できるかなどが人を幸せに導く方法と思いがちですが

成功例というのは、もともと成功する土壌(能力やお金)があって成り立つ限られた

方向性で、実際現実はそううまくいくものではなく、いくつかの失敗や経験を通して

何が先に繋がるかが成功の要因になっていくので

どれだけの失敗や挫折をしたことが経験値として世の中の仕組みが

見えてくるという学びであり、失敗挫折イコール終了ではなく

失敗の経験値が人に勇気を与え幸せに導くことができるという捉え方を示していて

その経験をすることこそが成功ラッキーポイントとなるという配置です

(挫折こそが人生を変える方法に繋がる事が解った)

そして自分の人生を生きる事が重要な時代となるということでしょうか、

思いつく人としては魚くん的生き方の時代だと感じます

 

そしてやってはいけない、デスポイントもみてみると

乙女サイン10度で(待ち望んだ赤ちゃんに全て期待をかける母親)になっています

これは期待する相手のために自分を圧縮するという捉え方もできて

どういうことかというと、

管理したり管理されたり、相手がいて自分が存在する依存の関係性は

デスの元ということでしょうか、

またデスポイントに似ているネッススですが

これはコントロールできない自我のようなもので避けられない不幸ポイントですが

これは8ハウスの魚座11度で

(避けられない新参者の試験)です

個人のこだわりが邪魔をして狭い枠内から突破できない状態になることですが、

新参者の試験ですから、そういった事を試されるような事がこの時期おこりやすいのかもしれません

 

これらの今後の時代を予測した上で、どのうような新元号になれば

それらの時代にフィットしていくのかを予測すると

友・愛・新・生・発・展・動・活・創・憲・冒・・・

 

刷新的改革的要素が入った新元号になるんじゃないかと思いますが?

 

 

新元号は名前の響きや文字のは同数も前回もお伝えしたように

かなり重要になり、時代そのもを作る要因になりますので

そこらへん重視して新元号を決めていただきたいのが私の望みです。

 

 

 

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