今回は2019年はどういう年になるか?またはどのように、どのように向き合えばよいか?

などをみてみました

 

2019年という今年は、天皇陛下のたいいと即位による平成から新たな年号に変わる大きな節目の年であるのと

 

来年の国を上げてのオリンピックを目の前にした経済的方向性や私たちのこれからの

 

あり方が問われる1年であり

 

動向が激しくも、とても濃厚な1年になるんじゃないかと皆様も感じていると思いますが・・・

 

そういったことも含めて2019年の1年の方向性と日本国の動向を四季図と始原図とで見てみました

 

 

 

日本春分図の特徴的な配置として、まずアングルの

 

ASCが牡羊27度です

 

27度は(何かを得るために何か手放す)という度数で

 

牡羊座27度(視点を変える事で可能性を見出す)ことにより自己の確立を目指す度数です

 

1ハウスは国民の環境ですので、これからは自分自身が満足できるかどうかが大事であり

 

国や社会に期待するのではなく、どう生きるかは自己の責任である周りの目を気にしてきた

今までのあり方を覆していかなければいけない・・・というような方向性なのですが

 

このASCに社会である10ハウスの徹底的な縛りである冥王星が90度でスクエアであり

 

しかもこの冥王星のルール規則好きの土星が合していて

 

ASCをしたくても徹底的我慢と試練を突き付けられる配置です

 

それに輪をかける様にノード軸がTスクエアとなっています

ノード軸は、下意識を示していて意識の下を示していて

 

 

 意識していなくても発揮できる体が覚えているという状態を示します

 

 どういうことかというと

 

例えば、私たちは自覚する意識は不安を忘却したいために封印しますが

 

下意識(無意識)はそれをため込み蓄積していきます

 

封印したものは消滅するのではなく蓄積するのです

 

自分を守ろうとした意識は自分を刻すことになる・・・ということで

 

ノード軸のASCへのTスクエアは守りに入れば入るほど、自己を失う警告のようです

 

それをこれでもか~とばかりに誇張しているのは

 

ASC軸に乗っている改革革新を示す天王星です

 

それは今まで常識とされてきたものの衰退と

 

新しい試みや方向性への意識改革が何かをきっかけに押し出されてくる配置です

 

今までの常識を覆す変化や今までが通用しない劇的な流れが起こりやすい年となること、

 

それは何かをきっかけに意識を変えていかなければいけない出来事をさし

 

その天王星は始原図では同盟国の木星とトラインをくみ

 

先進性をもつ分野への適応力が高いことを示し

 

新規事業や海外に関するビジネス、友人もしくは同盟国との協調が幸運をもたらすということかも

 

しれません

 

そしてこの天王星は、9ハウスのフォルスから応援を受けています

 

9ハウスは社会的解釈だと、法廷や法律的の場所になり、フォルスは自己犠牲ですから

 

自分の損得をド返し行動に移すことができれば

 

法律を味方に社会に通用させることができる配置でもあり

 

この天王星のアスペクトではこれ以外が傷のキローンと30度くらいで

 

阻害するアスペクトはありません

 

そしてその傷を示すキローンは今回潜在意識の権威者を示す太陽と合です

 

しかも敵やテロを示す12ハウスでです・・・

 

太陽の権威者は総理大臣的要素が強く、何かしらの険悪なピークが見込まれそうです

 

 

2019年の上昇支配星は火星で、その火星は日本国を示す始原図では12ハウスになり、

 

12ハウスはテロや陰謀となり、これは2018年から12ハウスにいるので

 

実際の国防省の方向性としてもそれを阻止できる体制へと働いており

 

日本の2019年予算の防衛費は、過去最大となる5兆3千億円超が(2018年度のうちに)予定されています。

 

またこの火星は始原図の太陽(日本の権威者)と90度を組み、安倍政権の打撃へとつながる出来事が起こる恐れがありそうです

 

またASCは自然災害とも関連していて、

 

2019年は牡羊座カスプですから

 

アングルが活動宮の場合は自然災害が多い年となり

 

 

ちなみに昨年2018年のASDCはアンギュラーのやぎ座で、

 

上昇支配星は土星でその土星は第一ハウスにありマレフックとなり

 

さらに火星がASCにあり土星と合で、大きな災害の年でした・・・

 

2019年はASCの上昇支配星は火星で、その火星も1ハウスにいて、

 

11ハウス水がめの金星とスクエアーとなり、

 

2019ASDには天王星が合ですので

 

2018年に続き、自然災害がおこりやすい年と読めます

 

ちなみに、マレフィック天体関連は猛暑か厳寒、または降雨災害と関連し

 

ASCのアングルはお羊の火のサインでなおかつアンギュラーサインということですので

 

激しい高温と乾燥(雨が少ない)年になりそうです

 

 

 

 

 

ICは蟹サインで、DSCとも天秤サインで

 

2019年のアングルはすべてアンギュラーサインになります

 

ICの蟹のルーラーの月は6ハウスにあり、配置的にシングルトンになっているので

 

この月が何かと幅を利かしそうです

 

月はおとめ座27度で、先ほどのASCと同じ27度は何かを得るために何かを捨てる度数で

 

楽しみを追及することに価値を見出すという意味になり

 

体制を取り繕う生き方ではうまくいかないという方向性を示します

 

 

 

続く・・・