「小坂さーん!平手さん来てるよー!」
「あ、はーい!!もうちょっと待って!」
2学期が始まってもうすぐ学園祭が
始まる季節となった今日
あの夏休みの出来事以降お付き合いを
始めた私たちは毎日教室に友梨奈が
迎えに来るのが恒例行事となっている
「相変わらずラブラブだねー」
「もうやめてよ…美穂ちゃん」
「たまには私たちとも遊んでよー!」
「分かった分かった!!」
「ブーーーー!!」
ちょっと拗ねちゃった美穂ちゃん
心苦しいけど、またねって言って
入り口で待ってる友梨奈の元へ向かう
「お待たせ」
「うん、じゃあ帰ろう」
あれから私たちが付き合ってる噂は
すぐに校内に広まって
わざわざ確認までしてきた生徒も居た。
そんな今でも私達を見かけると
視線を感じることがしばしば…。
ふと隣を歩いてる友梨奈を見ると
真っ直ぐ前を向いて相変わらず
何を考えてるか分からない顔を浮かべている
「⁇…どうした?」
「んーん、何でもない!!」
「そっか…あ、そうだ」
「⁇」
「ちょっと連れて行きたい場所がある。
着いてきてくれるか?」
「うん、勿論!」
連れて行きたい場所ってどこなんだろう?
「ここって……」
いつもと違う道を歩いて連れてこられた
場所はまさかの場所だった…。
ーPart2へ続くー