かんぴょう体操 ”あの日のふるさと” | かんぴょうブログ

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栃木県でかんぴょうの卸売問屋をしています。

夕方のNHK番組内の「あの日のふるさと」で

約40年前の1980年代に行われていた場面が放映されました

 

アナウンサーの ”かんぴょう” という言葉を聞いて

慌ててスマホを構え写しました

 

この体操は 日頃のかんぴょう作業時の疲れをとるために作られた との事

作曲は

栃木県出身で 戦後歌謡界を代表する作曲家「船村徹」が作曲したとの事

 

この当時は 約7~8kgのかんぴょうの原料になる夕顔の実(ふくべ)を

畑で収穫をして それを背負った篭に4~5個を入れて運び出しておりました

小生も何度か手伝いましたが

背の篭に7~8kgのふくべを放り投げると 肩にガクンと重りが掛かり

油断すると後ろにひっくり返るほどの重労働でした

 

今は 畑に軽トラを乗り入れ それで収穫したふくべを運び出しますが

昔の人は頑丈だったのですね!

 

この体操は 地元の体育祭などの準備運動にも取り入れられた と

 

この当時は 作付面積が約3000ha 生産量約4000トン 生産者数約6500戸と

栃木県干瓢の全盛期でした

因みに現在は 作付面積約80ha 生産量約160トン 生産者数約190戸と激減しております

 

当時の事がよみがえり

大変懐かしい放送でした!!