中国かんぴょう歴史 5 | かんぴょうブログ

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栃木県でかんぴょうの卸売問屋をしています。

中国でのかんぴょう生産時期は(黒竜江省は若干遅いですが)

日本と同じ7~8月です

 

中国での農地面積 一般は 1ムー(畝)(約667㎡)ですが

黒竜江省は旧満州時代日本が統治していたので 1ムー(畝)(1000㎡)

だそうです

 

中国黒竜江省牡丹江市のかんぴょう畑

 

1990年後半当時の 中国でのかんぴょう作付面積は

                        A社調べ  B社調べ  C社調べ

山東省 青洲市             3000畝    3000畝    3000畝

遼寧省 蓋州市・瓦房店その他   4000畝    4000畝    3000畝

吉林省 楡樹市・柳河市その他   8000畝    6000畝    20000畝

黒竜江省 牡丹江・楊草鎮その他  9000畝    15000畝   30000畝

各社調べが余りにも違うので質すと 土地が広すぎて把握できないとの事でした

 

 

自宅から離れたかんぴょう畑には 夕顔の実(ふくべ)収穫時期になると

ふくべ盗難予防のため

畑の見張り小屋 兼 移住ハウス を作り

生産期中はここで生活をします

 

 

かんぴょう剥き機は

電気が通じてないので 自作の手回し「かんぴょう剥き機」を

上手に操り かんぴょうを剥きます

 

 

1991年8月4日 かんぴょう干し風景 黒竜江省寧安市地区

 

当時の中国かんぴょう現地単価は 一級品 t当たり2~3000ドルでした

 

つづく