「鐵竹堂 瀧澤家住宅」 | かんぴょうブログ

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栃木県でかんぴょうの卸売問屋をしています。

日本海側は豪雪被害が出ておりますが

関東地方は毎日晴天が続いております

 

勧められた「瀧澤家住宅」へ向かう途中

北方に素晴らしい「高原山」の雄姿が

 

車を止めてパチリ

 

 

 

さくら市氏家の街中にある「瀧澤家住宅」

向いの駐車場に止め 長屋門を潜ります

瀧澤家住宅(たきざわけじゅうたく) 鐵竹堂(てっちくどう)・蔵座敷(くらざしき)・長屋門(ながやもん)
瀧澤家住宅は旧奥州街道に面して、伝統的な板塀を巡らし、堂々たる長屋門を開くなど、屋敷構えは今なお旧家の面影を留めている。瀧澤家は、明治になって紡績等の事業で財をなした旧家であり、明治期の当主であった瀧澤喜平治は貴族院議員などを歴任し、第四十一銀行の設立や那須野が原の開拓にも尽力した人物として知られる。指定の3棟は、明治25年(1892)10月23日に氏家町で陸軍大演習が行われた時、喜平治宅が明治天皇の休息所に充てられた際、新築あるいは増築されたものと考えられている。

<さくら市HPより>

 

 

蔵座敷

 

 

1892(明治25)年に明治天皇が陸軍大演習で行啓した際の

小休所とする為に建てられた

 

鐵竹堂(てっちくどう)

内部は贅を凝らし天皇の御座所にふさわしい造りになっております

 

 

そしてその内部には

 

 

珍しい雛飾りが展示して有りました

 

この瀧澤家 その当時は県内で2番目の資産家であったとの

説明を聞きましたが 手入れのされていない庭を眺めると

.当時のままの状態で維持保存するのは大変な事だと

改めて感じました

 

「平山郁夫展」の招待券を戴いたお蔭で

今迄知らなかったさくら市の良い所を見物出来ました