かんぴょうの検品で中国へ行って来ました
何時ものとおり
宇都宮より「マロニエ号」バスにて
成田へ向います
3時50分自宅を出 4時半のバスに乗り
真っ暗な中 一路東京に向けて進みます
朝靄の中に「スカイツリー」が
順調に9:30のJLで 大連に11:50(時差1時間)着
出迎えの旅行社係員の「離団書」にサインをして
田舎へ
中国で一ヶ月ほど前に 「二歳女児が車に轢かれたのを
助ける人が無く 何人もが無関心に側を通り過ぎて行く」
この事件が問題になりましたが
中国でも話題になっておりました
その女児は亡くなって 犯人も捕まったそうです
今回も事故に遭遇しました
空港より30分程走ったとき 老人が自転車と共に
倒れており
衝突したと思える側には 黒のトヨタカムリが止めてあり
運転手がその老人に声を掛けておりました
遠目からは「ぐったり」している老人を見て
私たちの運転手が車を止め「早く救急車を呼べ」と叫びましたが
当の運転手はその気は無く 老人に話を掛けております
その内「ぐったり」していた老人がこちらを向いた瞬間
その目が「きらっ」と光りました
それを見て 我が運転手「これは当り屋だ」!!
高級車が狙われるみたいです
益々物騒になりました・・・・・
次の日も かんぴょう検品に
この時期 何時もなら「しんしん」と冷えておりますが
シャツ1枚で過せる位に暖かかったです
今年の中国かんぴょうは 作付けが激減して
生産期に干ばつの不作 またヒネ(前年在庫)が
一掃され 品不足で昨年の2倍の値段になっております
中国全体が好景気で 盛り上がっておりますが
かんぴょう選別工場も 高値で売れるので
活気があります
昼食は何時もより豪華な接待でした
アルコール度3.1%のビール
田舎料理をたらふく食べて 午後残りの検品をして
大連に戻ります
夕食は 老朋友も交じって「火鍋}
いつも食べ過ぎで 帰って量ったら
2kg増えておりました<反省>
今回も中国の急激な発展を 目の当りにしました
かんぴょうの値段が 2倍に跳ね上がり
販売を考えると厳しくなりますが
「今までが安すぎた」きらいがあります
中国のかんぴょう生産者にも作って貰わなければ
ならないし 今までの倍の値でも 中国かんぴょうそれだけの
値打ちがあります
「作る」 「商う」 「食べる」
全てが良いのがベターですが
難しいです!!!!!!!!