続けて | ねぎのブログ

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ボクは北海道に住む大学2年生。所属は数学科だが、なぜかバレエダンサー志望である。

このブログでは
日々のバレエ稽古の中での試行錯誤や、数学という学問について、また日常ふと思ったことを書いています。



ところでボクは数学が好きなのですが、数学とは意外に「国語力」が大切な学問なのです。


数学で何かを表現するときには、

「動的に考え、静的に記述する」

これが大切で、

この「静的に記述」によって、ボクはいつも「国語力」の大切さを実感します。


最近数学の教科書などを写し書きする際、漢字をかくのがおっくうになってきたボクは

画数の少ないアルファベット、
すなわち英語で書けば楽じゃないかと思い

早速辞書片手に始めた教科書の英訳を始めました。


日本語→英語に訳す場合に大変なのが、

「行間を読み、書き下す」

これがとても骨の折れる作業なのです。


特に文を書くということは、
自分自身の理解を深めることにもなりますが、

それ以上に「他者への伝達手段」の役割が大きく、


そのため、自分だけで分かっていてはいけないし、それを見る人の中に分からない人がいては意味がない。


普段は何気なく使っている日本語ですが、「誰もが見て同じ意味に取れるよう」に記述するには、語彙や表現力の両方、正に国語力が必要不可欠になるのです。


数学の教科書は
証明などを丁寧に書いてはいますが、

それでも日本語の曖昧さが出てくることがあり、行間を必要としない英語という別の性格を持つ言葉に訳す上では、それは大きな壁になります。


本来ならその具体例を挙げたいところですが、ボクの知識量ではうまいところが引き出せないのがとても残念。。。

これについてはまたいずれ話したいところです。



そしてもう一つ
曖昧で婉曲な日本語に対して、
英文の歯切れのよさにこの時初めて気付きました。

高校生の時にはただ先生と仲良くなりたくて(笑)英作文を沢山してましたが、

今になってようやく見えてきたモノがあると考えると、


慣れ


が大事なのは、何ごとにおいても同じなのだと改めて感じました。


イマイチよく分からないまとめ方でしょうが…、ご勘弁を。