渡米直後はアメリカの教育システムがきちんとわかっていなかった。初めて日本から留学もしくは赴任される方は、お子さんの学校の事で不安があると思う。特にカリフォルニアでは、transitional kinder (TK) もしくは universal transitional kinder (UTK) というプログラムがあり、9月産まれの息子の場合、一体何処に入れるのが良いのか混乱した覚えがある。基本的には、pre-kinder (pre-K) と呼ばれる、日本で言うところの幼稚園に相当するものから通い始め、6歳になる年度から elementary school (小学校)に入学する。初年度は Kindergarten (Grade1ではない!) よばれ、その後Grade1、2、3…と上がっていく。日本と違って9月始まりなので、Kinderに入る子供には5-6歳の子が含まれ、読み書き入門、簡単な算数のレベルの授業がなされていた。ややこしいのは上述のTKプログラムで、9-12月産まれの子供は、5歳になる年度、すなわちpre-Kとkinderの間に、同学年の子よりは少し早めにelementary school にすすみ、TKもしくはUTKに入る選択肢がある。これはいわゆる義務教育となり、住んでる地域の学区であれば、誰でも無料で入ることができる。Kindergarten の中には、独自にTKプログラムをもってるところもあるので、そこを選んでも良いし、別にpre-kinderのままでもいい。日本から来られる場合、日本のシステムに合わせて4月頃になる方も多いと思うが、TKやelementary の学年に相当する場合、それぞれの学区(school district)を管轄するofficeに問い合わせれば、申し込み期限が過ぎていたり、学期の途中でも柔軟に対応してくれる。