妊娠第2期にはいると、もう一度採血によるDown syndromeなどのスクリーニングがあり(1期と2期、併せて2回の採血結果+エコーによる評価; sequential integrated screening)、それに加えてグルコーステストによる糖尿病のリスク評価があった。糖負荷の為にブドウ糖を溶かしたものを飲むのだが、これがアメリカらしいゲッタレードみたいなカラフルな色をした液体だったのが面白かった。高齢出産であったため、これらスクリーニングをパスするまでは、口に出さないまでも何となく2人とも緊張していた。結果によっては日本に帰ることも考えていたし、前回書いた医療費のことは常に頭にあった。妻の肉体的、精神的な負担を考えると、もっと安心させてやりたかったなと、申し訳なく思う。ちょうどこの頃にであった、同じ時期に出産を迎える日本人妊婦さん達の存在は、とても大きかったと思う。妊娠悪阻も落ち着き、ようやく何かトンネルを抜けたような感覚で、2回目のサンディエゴの夏を楽しんだ。