ポスドクとして留学するには、交流訪問者(J-1ビザ)が必要となる。そのためには、受け入れ施設からDS-2019なる書類が必要になる。そこにSEVIS ID, program numberなるものが割り当てられるのだが、それがないとアメリカ大使館・領事館でのビザ発給のための面接予約ができない。
受け入れ先は昨年10月上旬に決定し、まあ長くかかるだろうから3か月程度かと思っていたが甘かった。彼らの仕事の遅さは想像以上である。COVID-19の影響ももちろんあるだろうが、大統領選挙、サンクスギビングデー、クリスマス休暇のコンボで、1月下旬まで全くすすまなかった。前評判でかなり遅いことはしっていたので、催促メールは3~4週ごとに送っていたが、先方の秘書やボスにもループはしていたにもかかわらず、ほぼ無視された。書類の状況を追跡できるシステムがあったのだが、メールを出した後にちょこちょこ動きはあるので、読んではいるのだろうと、祈りつつ待ち続けた。
しかし年明けになってもオファーレターすら来ず。さすがに焦りがでた。受け入れ先のボスに泣きついたところ、鶴の一声?(実際はボスでも二声ぐらいは必要だった)でようやく前にすすんだ。しかし、この段階になって、「assistant professor のポジションの人をポスドクでは雇えない。無給にするか、なにかしらポスドクでないとダメな理由のレターを用意しろ」との回答。。。どうやらアメリカではassistant professorはほぼ独立してラボを運営するような職であり、ポスドクのようにPIの監督下に於かれるポジションにつくことがおかしいとのこと。実はこのやりとり10月の時点で一度している。一体事務はこの4か月何をやっていたんた??自分の力ではどうすることもできず、現教授に相談、快くレターを書いて頂けた。そうするとあっさりOK。結局立場のある人からの言葉が一番効くことが身に沁みて分かった。結局オファーレターが発行されたのが2月の中旬。DS-2019の発行が3月入ってからであった。
ということでまだ、原本が手元に届いていない状況。はたしてきちんと渡米できるのだろうか。。。オンラインで面接予約を取る過程でも四苦八苦。先週からの引っ越しの疲れとストレスのせいか、今日はなんだか眩暈がする。眩暈でふらつく自分をだましながら、眩暈患者に外来で生活指導をしているのは滑稽であった。フライト予定も結局キャンセルせざるを得ない状況。どうなることやら。。。