人生には不思議なタイミングというものがある。もっと早く学位を取って留学出来れば...と何度も思ったが、結局早く渡米したとしても、pandemicにより不完全燃焼な留学で終わっていただろう。第二波、第三波、待望のワクチン接種の開始など、色々考えると、結局上手い具合に事が運んでいるように思える。

 将来同じようなpandemicが起こった際に参考になるかは分からないが、有事の際には、何の為に留学するのか、何がしたいのかを良く見極める必要があると思う。私は既にアラフォー、もう最初で最後の留学チャンスである。後悔はしたくない。家族もいる。焦る気持ちを抑えつつ、じっとチャンスを伺いつつ待った。アメリカの空気を吸うだけでは高く飛べないのである (by 谷沢)。

 しかしながら、止める理由ばかり探していては、来るべきチャンスも逃してしまう。思い続けるからこそ、飛び込むことが出来るように思う。

何時でもその時が来ればいけるように、どんな時でも粛々と準備をしておく事が大切だと思う。語学の勉強、scholarship、それを獲得する為の業績作り、留学先探し、貯金などなど。医局にも常々チャンスを貰えるようアピールを続けた。何時の間にか、あの人はそろそろ留学するそうだという空気感が出来れば、しめたものである。急な人事異動からは逃れられる。

 最近渡米前の準備で疲れた自分に、もう一度情熱を思い出させる為に、備忘録としてここに記す。頑張ろう。