今年のイベントにもたくさんの参加申し込みを頂き、誠にありがとうございます。

当初予定し、ご案内させて頂いておりました、ゴール後のジンギスカンですが、残念ながら弊会の調整が叶わず用意できないこととなりました。

つきましては、5000円と案内しておりました参加料を3000円とさせて頂き、食事はサイクリングの途中でそれぞれのグループごとにお取り頂きますようお願いいたします。

羊蹄山麓ニセコエリアにはそれぞれの町村に特色ある美味しいお店があります。ぜひそれらのお店を開拓、ご堪能いただけたらと思います。

開催まで間もない中での変更、誠に申し訳ありません。

ご理解・ご了承、よろしくお願いいたします。

 

皆様、大変長らくお待たせいたしました!

今年も羊蹄ニセコワンダーサイクリングを開催することとなりました。

 

開催日時:7月23日(日)受付07:30〜08:00

                                          ブリーフィングの後、08:30頃スタート

            14:00〜15:00頃ゴール予定

 

集合会場:京極町 ふきだし公園湧水口駐車場

 

参加費用:@¥5,000-(保険料・ゴール後のジンギスカンチケット込み)

 

このサイクリングイベントは、地元サイクリストが、皆さんの希望走行距離やレベル感によって5〜6名にグループ分けされたチームをガイドするサイクリングイベントです。

そのため全員で同じコースを走るのではなく、チームによって走るコースが変わります。

従いまして、休憩・補給はそれぞれのコース上のカフェや道の駅になります。(ご自身の飲食に関してはご自身でお支払いいただきます)

ゴール後はふきだし公園内にあるジンギスカン店『噴出しガーデン』でジンギスカンを食べてください!(受付時に食事券をお渡しします)

 

ぜひ7月の心地よい暖かさの中、羊蹄ニセコエリアでのサイクリングをお楽しみください!

皆さんの参加、お待ちしてます!

 

参加申し込みはこちらから

 

羊蹄ニセコ自転車走行協議会は、モデルルートの基幹コースとなる羊蹄山一周に当初より国道5号線を組み込んでいました。

倶知安町市街地からニセコビュープラザまでの約12.7km(↑57m / ↓90m)の区間がそれに当たるわけですが、国道、それも道内唯一の一桁国道故、交通量の多さから『無謀だ』とか『サイクリングのことをわかっていない』と色々ご指摘を受けていた区間でもあります。

 

【『国道よりも道道』は常に正解か?】

この区間を国道を避けたルートで走るとなると、スキー場エリアに沿って道道343号線を走ることとなり、わかりやすい道を行くと約17.2km

(↑117m / ↓150m)と5km弱の距離とやや上り坂が増えた道を走ることとなります。

しかしこの道道343号線も決して交通量が少ない田舎道ということではなく、道幅が狭い割に観光客や工事車両がそれなりのスピードで往来している道ですので、リゾートエリアのサイクリングを楽しんだり、ちょっと負荷をかけたサイクリングを楽しむためにはもちろん楽しい道ではありますが、道道343があるから国道5号線を走るべきではないという論法に直結するとは考えていません。

 

私たち地元サイクリストの多くはサクッと羊蹄山一周をする際、国道5号線を走ることに然程の躊躇はありません。

距離的にもアップダウン的にも比較的楽で、風景が悪いわけでもありません。むしろ国道5号線側から見るニセコヒラフスキー場エリアはなかなか素敵です。ただどうしても自動車、特に大型車両の往来には特段の気を使いますが。

 

つまり、ルート選択はそれぞれの都合(その時の気分、持ち時間や走行レベル感、目的、行き先等)に応じてしたら良いのであって、国道だから道道だからという区分が選択の是非として語られるのは違うのではないかというのが、我々の考えであります。

 

【本当の意味のシェア・ザ・ロードの実現を目指して】

自転車は本来『軽車両』であります。原則的に車道(警察としては路側帯周辺を!と指導されています)を走ることと定められていますから、道路を安全に走ることは自転車(サイクリスト)の権利でもあるわけです。

ただ残念なことに、我が国の道路政策が長年自動車コンシャスで来てしまったため、自転車が車道を走ると邪魔者扱いされてしまいます。

心あるドライバーさんは走行中の自転車を追い越す際にはセンターラインまで寄りサイクリストとの距離をとってくれたり、対向車線に交通がある際はスピードを落とすなどしてくれますが、そんなドライバーさんばかりではありません。

サイクリストが危険を感じた時に利用できる安全マージン。それが路肩であると思っています。

 

今年度、関係者各位が本当に尽力してくださった結果、協議会発足からの活動・説得が実り、羊蹄一周ルートの国道5号線区間、特にサイクリストの逃げ場がなく走行に緊張を強いられる箇所の安全マージン確保の整備が行われることになりました。

このことに伴い、道道についても出来るところから出来る対策をして行こうという気運が醸成されてきています。

整備のために確保できる土地や予算のこと、何よりそもそもがサイクリングについて決して造詣は深くない道路行政の皆さんの取り組みですので、ともすれば彼らの良かれと思っていることが、サイクリストにとっては頓珍漢ということも往々にしてあり得ます。

ですが、だからこそ一緒に活動し、時には彼らの側に寄り添い、こちらの主張に耳を傾けてもらうことが大切だと思いますし、今回の事業決定もその延長線に生まれたものだと思っています。

それぞれに思惑はあるにせよ、このエリアのサクリング環境をよくしたいという想いは一緒なのですから。

 

同時に我々は道路環境の整備と同様の比率で、サイクリストとドライバー双方の『思いやり意識』の醸成も大切だと思っています。

自転車の何気ない挙動が、自動車にはストレスになるでしょうし、その逆も当然にあります。

『エゴ』を持つ人間同士、完全解決はあり得ないでしょうけれど、『どちらか』ではなく『どちらにも』楽しく羊蹄ニセコエリアを満喫してもらいたい。

協議会としてできることは小さいですが、小さいながらも少しずつでも、着実にサイクリング環境を整備していきたいと思っています。

 

皆様には引き続き温かい目で見守って頂きますよう、お願いいたします。

 

乱筆乱文失礼します。

 

羊蹄ニセコ自転車走行協議会

会長 脇山 潤

羊蹄ニセコワンダーサイクリングもお陰様で、誰も怪我をせず、事故にも遭わずに終了しました。

数年間、倶知安町スタートゴールで続けていたこのイベントですが、今年度は留寿都村はルスツリゾートをスタートゴールとしての開催でした。

 

開会式までは小雨が降り続いていましたが、出発する頃には雨もあがり、空の一部に青空も覗くように。

あとは画像にあるように青空の下サイクリングを楽しむことが出来ました。

1つのグループはいっとき雨に襲われたようですが、イベント終了までルスツは雨に見舞われず、陽射しは暑く、風は涼しく心地よい1日になりました。

 

参加してくださったサイクリストの皆さん、ガイド役を担って頂いた地元サイクリストの皆さん、毎年各種サポートに走り回ってくださる、パシフィックコンサルタントの仲間達、会場を快く提供してくださったルスツリゾート、本来なら家庭のことを諸々やらねばならない日曜日に嫌な顔せず受付やカレーの提供を引き受けてくださった倶知安観光協会のスタッフさんに最大限の感謝を。

 

準備がギリギリ、バタバタで、不足を指摘されてハッとすることも多くて(去年までは用意出来ていたのに)、運営した側として反省することは多いですが、達成感にあふれた、安堵感にあふれた表情でゴールする皆さん。ゴール後の令和のワンダー名物『旅つむぎカレー』を美味しいおいしいと笑顔で頬張る皆さんを見ていて、何はともあれ『成功』と自負してもいいかなと思っています。

 

地域としては8月にヒルクライム。9月にグラベルとイベントがあります。

このエリアを舞台としたサイクリングツアーの開催も企画されています。

イベント以外でもかなりのサイクリストが日々羊蹄ニセコエリアを走る姿を見ます。

 

ニセコビュープラザから国道5号線沿い蘭越方面に300mほどのところには、サイクル拠点を設けていて、

10月最初の頃まで、毎週末と祝日はサイクリングの間駐車しておいてもらえるようになっています。

皆さん、ぜひ羊蹄ニセコエリアにサイクリングを楽しみにいらしてください。

 

北海道は桜の季節も終わり、いよいよ心地よくサイクリングできる季節になってきました。

今年のワンダーサイクリングは、7月10日(日)の開催となります。

スタートゴール地点は、留寿都村のルスツリゾートです。

昨年、一昨年は倶知安町発着でしたから、今年は羊蹄山の逆側からとなり、選択できるルートや休憩スポットにも変化が出てくることと思います。

 

お申込はこちらから

 

羊蹄ニセコワンダーサイクリングってどんなイベント?という方に改めてご説明しますと・・・

地元サイクリストのガイドによって羊蹄ニセコエリアのサイクリングを楽しむもので、

選択できる走行距離レベルは、50km(獲得標高500m程度)、70km( 同 700m程度)、100km以上( 同 1000m以上)の3レベル(距離はどれも“おおよそ”です)から選択でき、同じレベル感で申し込まれた方々5〜6名程度で1チームを作って走ります。

コースは、ガイド役を担う地元サイクリストのお勧めコースです。

そのためどのようなところを走るかは、そのチームを引率するガイドさんによって変わってきます。

休憩スポットは地元のカフェや道の駅、湧水ポイントなどを利用します。(飲食代は皆様それぞれで清算いただきます

ゴール後は、私がお勧めする某お宿の主人が作るカレーライスをみんなで食べましょう。

(これ、主人がカレーを作る日に運よく宿泊した人しか食べれないスペシャリティなんです)

 

参加料金は、おひとりさま ¥5,000。

募集定員は50名です。

 

それでは皆さんのお申し込みを楽しみにお待ちしております!

 

お申込はこちらから

 

※ このイベントは北海道観光振興機構の令和4年度地域の魅力を活かした観光地づくり推進事業の助成をいただき開催いたします