9月21日土曜日、ニセコグラベルにいらっしゃる元プロライダーの三船雅彦さんをお招きして、倶知安で「1001ミリアイタリア」の報告会を開催いたします!

 

ミリアとはイタリア語で「マイル」、1000を意味するミッレで「ミッレ・ミリア・イタリア」が正式名称。ミラノ郊外をスタートし、反時計回りに1,600kmもの距離を走るブルベです。

そのご報告を生で聞くことができる貴重な体験ですので、ぜひご参加ください!

 

詳細は以下のとおりです。

 

日  時  9月21日(土)

      報告会 17時〜 2時間程度

場  所  報告会:倶知安町商工会議所 研修室

費  用  無料

 

ご参加の表明は以下のGoogleフォームからお願いいたします。

皆様のご参加をお待ちしております!

 

 

 

 

 

7月最初の週末、羊蹄ニセコエリアはちょっと生憎の小雨模様。

でも風も強くはなく、むしろ心地よくサイクリングが楽しめる気温でした。

 

今年のワンダーサイクリングは、80kmの部と50kmの部と選択肢を2つに絞り、毎回とにかくひた走るばかりなガチ勢向け100kmの部はなくしました。笑

発着はニセコ町にある、サイクルオアシス。

冬季間は国道の除雪車両の基地として活躍する場所ですが、グリーン期(特に6月〜10月頭まで)の週末・祝日はサイクリストに、無料の駐車スペース・休憩場所として解放している場所です。

 

このイベントは地元のサイクリストがガイドとなって(多くがJCTAのサイクルツアーガイド講習を修了している人たちです)グループをガイドしつつサイクリングを楽しむというイベントで、ガイドの皆さんオススメのルートを走ります。

立哨員も誘導看板もエイドもなく、普段私達地元のサイクリストがよく利用するお店なんかを休憩箇所にしています。

 

参加申し込みが出揃ったところでガイドミーティングを行い、それぞれどのルートを走ると楽しんでもらえるか、参加者の年齢・経験値や能力なんかを申し込み時に記入してもらったデータを基にしながら、あれやこれやと話し合いルートを決めていきます。80kmはニセコ町〜真狩村〜洞爺湖町のレイクヒルファームまで行ってジェラートを食べ、留寿都村の山間の道を走り戻ってくるコースに。

50kmについては、ニセコ町発着のルートは周囲が坂だらけということもあり、どうしても獲得標高が高くなってしまうということと、ビギナーの申し込みが多いということを加味し、ニセコ町〜蘭越町のJR昆布駅〜昆布温泉郷〜ミルク工房〜有島地区を経て戻ってくる、距離的には37km程度の(でも獲得標高が800mを超えてしまう・・・笑)コースに決定しました。

 

スタートは8:30。目標とするゴールタイムは14:00頃として出発。

 

今回特別ゲストとして、J-sportsで自転車レースを楽しんでいる方ならお馴染みの、東京は等々力にあるサイクルプロショップ  Positivo の店主である永井孝樹さんにお越しいただきました。

永井さんは80kmの部で走り、ゴール後にはバイクメンテナンス講習を行ってもらうことに。

 

私、脇山は50kmの部のガイド役として参加。

最初の休憩ポイントはJR昆布駅横の Bears cafe Rankoshi。

スタート地点から15kmも走れば到着なんですが・・・

通常は10:30オープンのところ、事前にお願いしてオープン時間を30分早めてもらい(流石に1時間早めてもらうというのは厚かましすぎてお願いできませんでした。汗)ましたが、どれほど参加者がビギナーとはいえ、15km程度の行程を走るのに1時間半もかからないわけでして、案の定、ちょっとアドリブで寄り道したり、ジャガイモの花が綺麗な場所や、新幹線のトンネル工事がよく見える場所で撮影タイムを儲けたものの、9:30にはカフェに到着してしまいました。

 

 

さぁ10時までどのように過ごすか・・・と考え、結局線路を挟んですぐのところにある幽泉閣の足湯にみんなで浸かることに。

これがどハマりで、参加者でワイワイ話を弾ませていたらあっという間に10時。

 

 

急いでカフェに移動して、各々ドリンクやケーキ・ソフトクリームなんかを注文し、またまたまったり。

メニューが美味しいのは当然、店内の雰囲気が最高に心地よくって、ついつい時間を忘れてしまいました。

 

 

10:50に重い腰を上げて再出発。

目指すは昆布温泉郷の湧水スポット、甘露水。

7kmで230mほど登ります。

僕を含めて坂が苦手な方は必死に、e-bikeで参加した女性陣はスイスイと登ります。

登りきって『キツイ!キツかった!』とネガティブとも取れる言葉を発する皆さんの表情は、なぜかめちゃくちゃナイススマイル。

達成感に満たされているのが一目でわかりましたね。

 

 

ここからスキー場間を結ぶ道道よりもさらに山側を通る道を走ります。

今回選択した道の90%くらいは、農家さん以外ほとんど走らなさそうな道なので、ビギナーの皆さんにも安心してサイクリングを楽しんで頂けました。(但し、登りの多さを除く。笑)

到着したのは、ニセコ蒸留所。

 

 

トイレ休憩をさせてもらいつつ、皆さんイギリスでの品評会で世界第1位を獲得した ohoro Gin を購入。

帯同してくれているサポートカーに積み込んでました。

 

 

ここまで登れば、あとはひたすら降るだけ。

ほとんどペダルを漕がずにミルク工房へ。

マンドリアーノでランチにピザを頬張ります。

 

 

20名以上のグループが一気に利用できる食事処となると、貸切でも許容してもらわないとなかなか見つからないので、こんなお店は非常にありがたいです。味も文句なく美味しいですしね。

 

ガイドは80、50問わずグループチャットで逐一情報を共有しているのですが、僕らが食べ終わる頃には80kmの部がゴールとの連絡が・・・

想定したルートはあと5kmほど残っているのだけれど、お腹も満たされて、参加者の皆さんは「もういつ帰ってもいい!」状態に。

結果、ルートをショートカットしてゴールを目指すことにしました。

 

 

ゴールでは80kmの部の皆さんに迎えられ、またまた皆さん笑顔に。

全員無事にゴールとなりました。

ゴール後80kmの部のガイドから、足湯やCafeでまったりしていた僕らに嫉妬の声が・・・大笑

 

さぁ、いよいよ永井さんのバイクメンテ講座です。

今日は路面もウエットだったということで、自転車の洗浄方法を教えてもらいます。

 

 

もうガイドも参加者も、自前のバイクで参加した人は真剣な眼差しで受講していました。

質問も積極的にどんどん飛び出します。

とても有意義な講座でした。

皆さん、自宅に帰って洗車してチェーンオイルをさしたかな?

 

今までこのイベントに来てくださったゲストは、まだイベント名がネイチャーライドだった頃に三船雅彦さん、ワンダーサイクリングとして再出発した頃にちゃりん娘の皆さん、そして今回の永井さんの3組。

三船さんにはライド講習を開催してもらったし、ちゃりん娘の皆さんが来た時には、道内外からファンクラブの皆さんが参加しに来てくださいました。

思い返すと、それぞれのタイミングでそれぞれのゲストが、その時にこのイベントや参加者が必要とすることを提供してくださってきたなぁ・・・と、感慨深くなってしまいます。

 

私がこの協議会の代表として開催するイベントはこれが最後です。

来年以降は新たな代表が、自らの理念や考えに基づいて事業やイベントを実施していくこととなります。

このイベントが継続して開催されるかされないかはまだわかりませんが、協議会は引き続き羊蹄ニセコエリアのサイクリング環境の向上のために活動し続けていきます。

今後とも皆さんのご支援・ご協力・応援とご理解をよろしくお願いいたします。

 

羊蹄ニセコ自転車走行協議会(YNCA)代表 脇山 潤

今年の開催は7月7日。

受付は07:30~08:00。

開会式の後、随時スタートします。

集合場所は、ニセコサイクルオアシスです。

 
今年は50kmの部と80kmの部の2パターンとなります。
そして、ゲストはJ-sportsのサイクルスポーツ番組でもお馴染み、Positivoの代表、永井孝樹さんです!
ゴール後にはバイクメンテ講座を開いてくださいます!
 
参加申し込み・詳細確認は下記URLからお願いします。
申し込み期限は6月30日17:00です。(^^;

 

 

では、皆さんの参加をお待ちしています。

 

今年のイベントにもたくさんの参加申し込みを頂き、誠にありがとうございます。

当初予定し、ご案内させて頂いておりました、ゴール後のジンギスカンですが、残念ながら弊会の調整が叶わず用意できないこととなりました。

つきましては、5000円と案内しておりました参加料を3000円とさせて頂き、食事はサイクリングの途中でそれぞれのグループごとにお取り頂きますようお願いいたします。

羊蹄山麓ニセコエリアにはそれぞれの町村に特色ある美味しいお店があります。ぜひそれらのお店を開拓、ご堪能いただけたらと思います。

開催まで間もない中での変更、誠に申し訳ありません。

ご理解・ご了承、よろしくお願いいたします。

 

皆様、大変長らくお待たせいたしました!

今年も羊蹄ニセコワンダーサイクリングを開催することとなりました。

 

開催日時:7月23日(日)受付07:30〜08:00

                                          ブリーフィングの後、08:30頃スタート

            14:00〜15:00頃ゴール予定

 

集合会場:京極町 ふきだし公園湧水口駐車場

 

参加費用:@¥5,000-(保険料・ゴール後のジンギスカンチケット込み)

 

このサイクリングイベントは、地元サイクリストが、皆さんの希望走行距離やレベル感によって5〜6名にグループ分けされたチームをガイドするサイクリングイベントです。

そのため全員で同じコースを走るのではなく、チームによって走るコースが変わります。

従いまして、休憩・補給はそれぞれのコース上のカフェや道の駅になります。(ご自身の飲食に関してはご自身でお支払いいただきます)

ゴール後はふきだし公園内にあるジンギスカン店『噴出しガーデン』でジンギスカンを食べてください!(受付時に食事券をお渡しします)

 

ぜひ7月の心地よい暖かさの中、羊蹄ニセコエリアでのサイクリングをお楽しみください!

皆さんの参加、お待ちしてます!

 

参加申し込みはこちらから