半田の「麺屋 轍」で「轍つけそば」の大盛。
この麺は12/25~28の4日間限定麺で、年越しそばと言う位置づけのもの。
ほかにも「轍かけそば」が提供されている。
一見すると日本蕎麦そのものだが、蕎麦粉は一切使われておらず、全粒粉を中心とした新しいブレンドの麺とのこと。
今年轍で提供した麺の中でダントツで高価なものらしい。
まずはこの麺のみを啜ってみる。
確かにそば粉の味はせず、若干ながらかん水の味が感じられる。
また、食感も日本蕎麦とは異なる。
しかし、日本蕎麦屋で新作の二八蕎麦と言われて出されれば、疑わないと思う。
それぐらい完成度の高い麺だ。
ツケダレの方は、節系の和風出汁と醤油の香りが豊かで、純和風だ。
表面に油は浮いているが、これは揚げ玉によるものだろう。
トッピングは、油揚げ・揚げ玉・鰹節・ネギ・ナルトのみで、ナルト以外は日本蕎麦そのものだ。
画像では分かりにくいが、七味唐辛子がそれなりに入れられている。
麺とツケダレを個別に味わった後、麺をツケダレにくぐらせて啜る。
うまい!
麺とツケダレのバランスが絶妙で、言われなければ本当に新感覚の日本蕎麦と言う感じだ。
肉厚の油揚げもイイ味だ。
つけということで若干味が濃い目なのと、意外と七味の辛みが強いのでお子様にはオススメしづらいが、大人にはオススメできる。
残念なのは、(これは通常のつけ麺にも言える事だが)温度の低下だ。
豚骨ベースのツケダレより温度低下が早く、冷めるにしたがって香りがエグミに変わってしまう。
今回は大盛を食したが、麺の量が多いのでなおさら冷めやすくなる。
また、ラーメン的な具(チャーシュー・煮玉子等)も入っていないため、味に変化がつけられないのもつらい。
以上の理由から、普通盛りをオススメする。
そもそも、つけではなくかけ(轍かけそば)を頼むべきだったのかもしれない。
最後は若干ネガティブな評価となったが、うまいことは間違いないので、年明け以降提供されるようなことがあればご賞味あれ。
