キムタクと倍賞千恵子さん主演の映画です
山田洋次監督の穏やかな優しい気持ちになれる物語です
人生の山あり谷ありを経験し辛酸を舐めるも懸命に生き抜いた女性と
余裕のない生活を懸命に家族を支えているタクシードライバーとの東京柴又帝釈天から
葉山の養護施設までの道のりの一日と過去の回想場面からできています
85歳のマダム 高野すみれさんが最期に触れた優しさがタクシードライバーの宇佐美浩二さん
だったのでしょう
壮絶な過去を持つすみれさんでしたが ・・出会った旦那さんは戦争で亡くし 再婚相手は
前夫との間でできた子どもを虐待し妻にも暴力をふるい 挙句の果てにすみれさんは 殺人
未遂事件を起こすまで追い込まれます
そんなことから親子関係が悪くなります そして、後に 子どもも事故で失います
家族に恵まれず・・さぞかし寂しい気持ちをもって生きてきたでしょう
それでも、 苦境にも負けず奮起し、、渡米し、、、働きながら勉強し事業を起こし広げていっ
た、、、バイタリティはホントに素晴らしいし憧れます
人は老いて終末を向かえる頃、人生を振り返り 荷物をおろしていくように思います
最期にキムタクが すみれさんの別れ際の言葉を・・願いを叶えてあげればよかった・・と
亡くなってから悔います
ああすればよかった。。叶えてあげらえなかった・・と人は失ってから 亡くしてから思いま
す 私も父を送ったときも 母を亡くしたときも思いました
生きてる内にしてあげればよかっと・・少なからず後悔します
すみれさんは浩二さんのタクシーに乗ってよかった・・短いけれど出会えてよかった
そして すみれさんはグレーな過去を持つすみれさんをまるごと受け止めてうれた
浩二さんに感謝の思いを伝えました
それは、すみれさんの築いた財産を浩二さんに譲るという事でした
浩二さんが一番今困っていることに・・
死んでお金は持っていけないし・・賢明だけど なかなか他人に譲れないものです
すみれさんだからこそできた選択であったでしょう・・
心温まるストーリーでよかったです