メッシ君とよしひろ君② | よしひろのブログ めざせレギュラー!息子くんのサッカーブログ

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息子くん。小学2年生からサッカー始めて、ついに大学生になりました!補欠ゼロを願う私のサッカー備忘録ブログです。

前回からの続き。

いつも以上にネチネチした記事になっているかもしれませんが。


子ども達は負けたら悔しい。

だから勝ちたい!これは当たり前だし、それがサッカーですよね。

ただ親も同じレベルか、それ以上に悔しい、勝ちたい!ってなってるから話が変な方に行っちゃうんだと思うんだけど、それはちょっと置いといて。


だから下手な子を出さないんじゃなくて、そもそもチーム全員で勝つために練習に取り組む。

試合では全員均等に出場して、その中で勝つためには、どんな組み合わせ、どんなポジション、どんな戦術で戦うのかを考える。

もし出場時間を均等にする事で、1人あたりの出場時間が5分しか無くなったら、それはまた別の問題。

1人あたりの出場時間を確保した上で、勝負に拘る!

勝ちを目指しまくる!

ちゃんとチームに所属している選手全員の出場時間が確保された上であれば、勝利至上主義でもいいんじゃない?


だってサッカーは、1人じゃできないんです。

これは比喩でもなんでも無くて、文字通りの話。

だから、いろんな選手がいるのが当たり前。

いろんな選手がいる環境でサッカーするのって、別にマイナスじゃなくて、むしろプラスになると思うけど。


よく言うじゃないですか。

一緒に練習してきた仲間なんだから、そのみんなを代表して出場してる選手達を一生懸命応援しよう!って。

それがチームスポーツだって。

そんなに仲間を大切にする集団なのに、その仲間の1人であるよしひろ君を出場させる事はダメ?


やれそれがチームスポーツだ。

レギュラーは勝ち取るものだ。

それが競争社会だー!

補欠になる経験も必要なんだーっ! 


って、いろんな選手がいる中で、サッカーする事の方が、人生に必要な経験なんじゃない?

上手い子もいれば下手な子もいる。

速い子もいれば遅い子もいる。

ドリブルが得意な子もいれば、パスが得意な子もいる。

キックが上手い子、スタミナがある子、声が出せる子、大人しい子、気が強い子も弱い子も、いろんな選手がいるんだから。

メッシ君と同じ選手は、1人としていないんだから。


だから補欠って、正直に言っちゃうと、メッシ君やいつも試合に出ているメンバーと保護者だけの都合なんじゃ無いですか?

または、勝つことをで、チームに利益をもたらしたい、気分よくなりたいっていう指導者の都合なんじゃないですか?


メッシ君は、よりレベルの高いチームにステップアップする事を決断して、強いチームに移籍。

それは、とてもいい事だと思うんです。

チームにメッシ君を縛り付けて置くなんて、絶体ダメ。

チームの為にメッシ君がいるんじゃなくて、メッシ君がサッカーするためにチームが存在するんだから。

これ、勘違いして欲しくないのは、チームプレーを否定してる訳じゃないですからね。

でも、チームがあっても、そこでプレーする選手、そこでプレーしたいっていう選手がいなくちゃチームは、成り立たないんです。

まず選手ありきなんです。


でも、もしメッシ君が移籍したチームには、大メッシ君がいて、全くの試合に出れなかったら??

それは、厳しい世界にあえて挑戦したんだから当然だ。

厳しい世界でも、それを乗り越えられるかどうかが大事なんだ。

だからそれでもいいんだ!

って、きっと言う人もいますよね。


でも、これ本当に選手の気持ちですか??

本当に選手自身が望んでその状況に身を置いてるんですか?

それがメッシ君が、選手として成長する為に、最良の選択肢なんですか?


そもそもちゃんと試合に出れるからってのは無し。

メッシ君だって、中学、高校と上がっていくうちに、試合に出れなくなる可能性なんていくらでもあるんだから。


でもそしたら、また移籍すればいいんだけどね。

そうやって、自分のレベルに合ったところでサッカーするのも1つの正解ですから。


それじゃあ最後によしひろ君の目線で、書いていこうと思います。

つづく。