先日娘ちゃん、ダンスの全国大会に出場しました。
全国大会ってどの競技においても、出場は1つの目標になりますよね。
努力の末、勝ち取った栄冠ですから本当に誇らしい結果です。
それは間違いありません。
近所の高校にも○○部全国大会出場!とか垂れ幕が掛かってるのをよく見ますしね。
ただ全国大会出場の難易度というのは、皆さんお気付きの通り競技によって様々。
例えばサッカーですよ。
大会や年度によって多少前後すると思いますが、私が見たデータでは東京都にはサッカー部が337校。10,368人の部員がいます。
東京は2校全国大会に出場とすると、169校に1校が全国大会に行けることになります。
では野球は?
東京都には272校。部員数は9348人。
2校全国大会に出場として、136校に1校。
バスケットボールは357校、部員数5528人。179校に1校。
バレーボールは219校、部員数2804人。109校に1校。
ちょっとマイナーなハンドボールは61校。部員数654人。
因みに、とある武道系の部活は東京都に25校。部員は176人。
オリンピックで金メダルをとって話題となったスポーツも東京都には9校。部員数60人。
競技によって様々です。
人数から見てみると、サッカーはベンチ入りの人数を20人。
全国大会でベンチ入りできるのは、ちょっと乱暴だけど、
約259人に1人。
同じくベンチ入り人数で比較すると
野球はベンチ入り18人。約260人に1人。
バスケ ベンチ入り15人。約184人に1人。
バレー ベンチ入り14人。約100人に1人。
ハンドボール ベンチ入り16人。約41人に1人。
とこんな計算になります。
で、何が言いたいのかって?
野球の甲子園出場って言ったら、物凄い事ってイメージじゃないですか。
テレビ中継されて注目されて。
実際東京都代表で、甲子園に出場するのは大変な事なんですけど、サッカーも全く同じかそれ以上に大変な事なんですよね。
わかってはいましたが。
でも1つ言っておきたいのは、マイナーなスポーツでも全国大会出場は、サッカーや野球をしてる選手と、同じだけの努力をした結果かもしれないから、間違い無く尊い結果!
でも野球や、サッカーはその道のりが遠いって事です。
だから全国大会出場!って垂れ幕は、サッカーとか野球の場合
「3回戦進出!」とかって垂れ幕作ってあげてもいいんじゃないかな…なんて思ったわけです。
で、この話はまだ続きます。
高校の部活でサッカーや野球をする場合、当たり前ですが、大会には1校に1チームしか出場できない。
リーグ戦には複数チーム出場してますけどね。
でいつものスポーツは誰の為のモノかって話になっていってしまうのですが、長くなりそうなのでそれはまた次回。