鈍感? | よしひろのブログ めざせレギュラー!息子くんのサッカーブログ

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息子くん。小学2年生からサッカー始めて、ついに大学生になりました!補欠ゼロを願う私のサッカー備忘録ブログです。

ある日私は息子くんにこう言う
「サッカーのスクールに行こう」

それは息子くんがサッカーチームに入って1年たとうとしている小学3年生の4月の事。

そこはひたすらコーンドリブルと1対1を行う個人技に特化したスクール。
スクールなんだけど教えてはくれない。
習うより周りを見て盗めムキー❗って方針。

来てる子はサッカーチームの練習だけでは飽きたらず、わざわざこんな虎の穴みたいなスクールに来るぐらいの猛者たち。
もともと上手いのにもっともっと上手くなりたい❗そんなモチベーションだから当然激しく、厳しい(若干妄想も入っています)。

そこへ
「ドリブル全然できないから」
って理由で入った息子くん。

もう毎回毎回高い壁に阻まれる日々。



そしてまたある日私は息子くんにこう言う。
「ヴェルディのスペシャルクラスのセレクションを受けに行こう」

それは息子くんが4年生の6月。
ヴェルディが何なのかすら、わかってるかあやしいそんな頃。

そこは東京中のサッカーの腕に覚えのある子供達が集結し、合格する為に競い合う戦場❗(また若干妄想が入っています)

相変わらず試合では何も出来ず、ボールを譲ってしまったり、声が出せなかったりと積極性が見えない息子くん。

そんな息子くんに
「もうちょい積極性を出して欲しい」
そんな理由で参戦する。

案の定何も出来ずまたもや高い壁に阻まれる。

そこへ私は「横浜マリノスの・・・」


そんな感じ。

普通嫌ですよね…。
私だったらいきなり親父にそんなスクールやセレクションに連れて行かれたら、そりゃあ怒るでしょうし、もしかしたら泣くかも。

いや泣いて帰るな。きっと。

まぁいきなり連れて行った訳では無いですし、行くにあたっては、多少気持ちが前向きになるように説得した気がします。

でも結果高い壁に阻まれ続けても、また懲りずに挑戦する。

この経験のお陰で多少はサッカー上手くなったと思いますし、気持ちも強くなったと思ってます。
私もその挑戦を一緒になって緊張しながら見守り、時には高過ぎる壁に愕然としたり、時には果敢に挑む息子くんを見るのが楽しくなったり。

でもなんで息子くんはこんな時嫌がらないんだろ❔❔❔
嫌がる子もいますよね。
サッカーは下手っぴな訳だし。

いろんな場所に行って、サッカーする仲間に会って、沢山友達を作る。
初めての場所でも物怖じせず、コミュニケーションがとれる。
これって大事な能力ですよね。
サッカーに限らず必要な能力です。

でも息子くんにそんな能力は無い。
少しずつコミュニケーション能力はついているとは思うけど、まだまだ。

じゃあ何で❔

下手なりに上手くなりたいっ❗って気持ちと、ただサッカー好きで、サッカーやりたいって気持ち。
これもあると思いますし、私の説得が絶妙だった❔のかもしれません。

でも「鈍感」だからっていうのもあるのかも。
めちゃくちゃ緊張しいなんだけど、前向きな鈍感さも併せ持っているのかな。

まぁサッカー以外ではそうもいかないんだろうけど。

でも息子くんのこの能力のお陰で楽しいことも沢山あったなぁ~なんて、そこまで前向きになれない私は思うのでした…。

見習おう。