前進座歌舞伎公演はBrillaHaLLで! | kayokoのブログ

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四季の風を感じながら散歩をしたり、舟木さんのこと、演劇、映画、歌声等々趣味について書こうと思います。

前進座さんの5月公演は、国立劇場でありましたが、閉場され、今年は東京建物ブリリアホールでありました。池袋から案内通りに歩いて5分ほどで着きました。表示もされていたので迷わずに。


新幹線からの富士山。









綺麗な劇場でした。

舞踊「雪祭五人三番叟」踊り手は女優さん、女流義太夫、囃子方も女流の演奏家でした。見応え、聴き応えがあり、五人の皆さんの息がぴったりで、迫力さえ感じました。凄いエネルギーがみなぎっていて、客席から目が離せませんでした。

北澤知奈美さん、有田佳代さん、平澤愛さん、松川悠子さん、清水麻美さんの真剣な眼差しも素敵でした。後見の山本春美さん、中野里咲さん、伊吹奈津美さん、目立たないように、しっかり目立ってよかったです。

受付では、横澤寛美さん、友の会には今井麹子さん、帰りには黒河内雅子さん、客席では朱海青さんもお見かけできました。一つの公演を座の皆さんで取り組まれていらっしゃるのも歴史を感じますね。

「鳴神」は、なんと1300回を数える演目とのことでした。鳴神上人初役はは嵐芳三郎さんが、熱演されました。河原崎國太郎さんの絶間姫の色香に惑わされる上人、欺かれたと、怒髪天を突く形相化し、所化たちとの大立ち回りも見事でした。白雲坊の松涛喜八郎さん、黒雲坊の中嶋孝太郎さんにはほっこりしますね。


もう、感動の連続でした。

あと7年で100周年を迎えられる前進座さんが楽しみです。藤川矢之輔さんと同じ歳ですが、観劇できたら嬉しいですね。


パンフレットに秋の公演、初春公演に林与一さんがご出演とあり、是非京都で観劇したいなと、今から楽しみです。

舟木さんの舞台(演ってほしい)の共演も待っている私です。



井の頭公園の夕焼け


上弦の月