今日は息子、2歳7ヶ月にして初めての歯科受診をしました
前回のフッ素は一歳半検診の時なので、かれこれ1年ほどメンテナンスしていませんでした。
ヤバ…
以前検索サイトから発語について調べていた時に、そこはSTさんが言語訓練している歯科であることに目がいき、ずっと気になっていました。
でもまだ今の息子にSTは早いので、ブックマークだけしてしばらく気にしていませんでしたが、最近歯磨きをとにかく嫌がりまともに磨けていない状態で虫歯が怖くなり、ある時思い立って普通の歯科検診として予約してみました。
9月くらいから予約していましたが、歯科の日になると決まって風邪をひく息子…
ホームページを見て決めた私は、直前にGoogleマップで経路を見ていたら、その医院の口コミの悪さに慄いてしまいました笑
早めに見てしまっていたらキャンセルしてしまったかもしれません…
衛生士さんから診察台に座るように言われた際に、発達障害があり恐怖心からかなり暴れてしまうことをお話ししました。
そうしたらすぐに先生が来てくれて、まず発達年齢や特性についてのヒアリングを受けました。
なかなかズバッとしたタイプの歯科医師さんで、
「私が診断することじゃないですけど〜、うん、これ自閉があるね」と2回くらい言われました笑
素人目線で見ても分かるところまできているので、いまさら傷ついたりはしません
自閉症の将来や育児の難しさには頭を抱えていますが、自閉症であること自体はもう受け入れています。
でも
同じ自閉症でも、一括りで特性を語られるには難しい……もっと深〜いのがこの自閉症だと感じています。
なので、堂々と◯◯とかある?と特性のヒアリングされている時には、うちの子はそれは無いんだけどと思いつつ多少返答を合わせてしまう自分がいました笑
歯科治療に関係しない特性について(おもちゃを並べる?とかタイヤ好き?とか)、うちの子それは無いんですとか言ったところで息子が自閉症や知的障害があることには変わらないですから
とりあえずはこのズバ系歯科医師にお世話になろうと思います。
発達専門の小児科主治医は、子供の気持ちを最優先にして優しく見守る系の先生です。すぐに診断して決めつけようとせず、大事なのは診断じゃなくて子供を知ること、そして周りに知ってもらうことと話されたことがあります。
それは障害があってもなくても同じなんですよと言われました。
ズバッとしたタイプは方向性や考え方が違うと衝突しやすいかもしれませんが、私もまだこの障害について入門したばかりなので、こういうタイプからの指導も為になるかなと思いました。
子供への思いも強くて、逆に保護者にピシャリと言うタイプでした!
分かっちゃいるけど思うようにならなくて思い悩むのが自閉症育児ですが、たまには冷たい風にも当たりながら自分も社会で子供を育てる強さを身につけなくちゃなと感じました。
歯医者はギャン泣きで蹴りまくってましたが、無事にフッ素塗布し、虫歯も今はありませんでした!結果、いい歯医者でした
今回は、歯磨きも大切で嫌がってもやるしかないけど、それ以上に口周りの過敏さを取ってあげるように毎日毎日時間をかけて口を触ってあげる努力を続けてくださいと指導されました。
それも歯磨きと連動させないことが大事と言われたので、昼間にお口サワサワ遊びを始めることにします
次回は、またフッ素と、食のこだわり(汁気のない固形物を食べるとえずいてしまう)が強いことを管理栄養士さんが相談に乗ってくださるように先生が手配してくださいました
とてもありがたいです。
療育センターや障がい児歯科など、様々なサポートが得られる時代で本当に救われていると思います。
歯科はかなりハードルが高いと思っていましたが、一度行ってしまえばレールが敷かれていくんだなとまた一つ勉強になりました。
病院…
まだまだその都度大変ですが、怖いイメージを少しでも回避できるように小さなうちから対応していきたいと思います