公式サイトより STORY
感想
こんなに沁みる作品だと思ってなくて…
自然に涙が溢れ流れる作品でした
監督・原案・脚本を担当したのは
「ミッドナイトスワン」の内田英治氏
さすが、琴線に触れる良い作品でした
タイトル(サイレントラブ)通り
静かなラブストーリーゆえ、劇伴が光る
劇伴は久石譲氏の美しいオリジナル楽曲
会話という余計な雑音がなく
この世界に入り込んで聞いていられます
「借りぐらしのアリエッティ」のケルトハープの音色を思い起こさせるような、美しい音楽
(アリエッティはセシル・コルベルさんの音楽)
また、ロケ地が国立音楽大学でして
娘と進行形で音大オープンキャンパス巡りを
している身には、興味深かったです
2人は、着てる服も食べているものも
住んでる世界も、何もかも違います。
本来出会うはずがない2人が出会えたのは
喋れない青年(山田涼介)であり
目が視えない女性(浜辺美波)だから
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240202/00/ymyays2959/33/42/j/o0640044815396415501.jpg?caw=800)
2人のコミュニケーションに用いられ
声の代わりに効果的に使われたのは
下の⬇ガムランボールです
キラキラ✨とても美しい音色です
STORYの中の重要な役どころで、非常勤講師でピアニストの北村(野村周平)がいますが
蒼(山田涼介)は、美夏(浜辺美波)のために、ピアノを弾いてほしいと彼に頼みます
このピアノ演奏が、無茶苦茶素晴らしくて
エンドロールで演奏者を確認したら
角野隼斗氏と後藤 沙希乃さんの名前が
ありましたがもう一度、ポロネーズ?かな
そのピアノ演奏を聞きたいと思いました
観て良かった作品です