映画「ピアノの魂」ピアノに魂は宿るのか? | 私の5 室は映画館・映画レビュー

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英題:THE SOUL OF A PIANO

ポーランド/2022年/60分

2022 Krakówフィルムフェスティバル出品



監督:ジュディス・フィビゲル




 一般社団法人日本ピアノ調律師協会


⚠ネタバレが気になる方へ

読む場合は自己責任でお願いします



女性国際映画際に行きまして

ポーランドからの海外招待作品


「ピアノの魂」を鑑賞しました

 


ピアノに魂は宿るのか?


もしそうならそれは何なのだろう?

 とらえどころのないものなのか?


それとも

その魂はピアノの製作者なのだろうか?


  内容



19 世紀末


グスタフ  アーノルド  フィビガー は、ポーランドのカリシュに、ピアノ工場を設立しました



しかし彼は突然亡くなります

工場など遺産は未亡人が引き継いだのち

グスタフ・アーノルト・フィビゲル三世(息子)が家業ピアノ製造を引き継ぎました



彼は、過酷な歴史(ナチスドイツ)に翻弄され

長く成功を享受できませんでした



家業のピアノ製造以外に、ポーランドのピアノ技術者を生涯かけて育てました



現在工場は、以前のように稼働しておらず

しかし、カリシュは依然として

世界最大のピアノ修復センターです



工場についての記憶は現代の音楽家、職人、元従業員の間で今も生き続けています



 簡単感想



グスタフ・アーノルト・フィビゲル三世

の教え子達が語る、彼の物語でした


ポーランドの2022年のドキュメンタリーは

人物の生い立ちや出来後の羅列でした



ピアノを製造する際大切にしている事や

ピアノの音や響きに対しての掘り下げが

欲しかったなと思いました。期待してわざわざ足を運んだだけに残念に思いました。



前方のシニアの女性が、退屈したのか

スマホを触りだし(眩しい)

席の移動を始め(値段の違うシートに勝手に移動して視界を遮られ、目障り)



なんだかなと思いながら帰宅しました


鑑賞マナーは守りましょう


その人に言いたかった…。