映画②「マイ・ニューヨーク・ダイアリー」“本当に嫌なのは、何も書かない私”作品より | 私の5 室は映画館・映画レビュー

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マイ・ニューヨーク・ダイアリー




昨日の続き記事です。

かんたんストーリー


主人公は作家になりたいジョアンナ

(マーガレット・クアリー)


何者かになりたいと強く思い


仕事や恋愛、理想と現実の狭間で揺れ

ながらも、周囲に助けられ


サリンジャーが主人公を電話で励ます

シーンは、この作品の見所かも


夢に悩んでいる人、まだ諦めてない人は

とても勇気をもらえます



出版エージェンシーとは


☆⬆出版エージェンシー編集部社員


☆日本では馴染みが薄い制度


☆作家が原稿を送ってくる

→読んで適切な出版社を紹介


☆作家と出版社の仲介的立ち位置


サリンジャーの作品を読む


ライ麦畑でつかまえて


最初に読んで、その印象は…


本当にとても失礼だけど

名作に対して、すみません


中二病男子の話?




以下あらすじと感想


主人公ホールデン(16歳男子)

は、感受性がとても強い


友人同士のマウントや、

大人の欺き、だまし合い、汚さに

怒り憤り、大人を忌み嫌うが


ホールディンが正しいか

それは、う〜ん

 

ヘビースモーカーだし

飲酒している


彼が愛するのは純真無垢な人


色々すっ飛ばしますけど


“言葉がこの世を汚す元凶だ”と

聾唖者のふりして生きる

ことにしようとするとか

言動が極端。余白がない


そもそも、題名の

ライ麦畑でつかまえて

とはなんぞやと思っていたら


再度色々すっ飛ばしますけど


妹に「なにになりたい?」

と聞かれた返事が


「ぼくはライ麦畑でつかまえる

人になりたい」とホールディン


わかりやすく言うと 

ライ麦畑で夢中で遊ぶ子供が

崖から落ちそうになったら

それを捕まえる役の人でありたいと


う〜ん。いや…えっ?


これを厨二病と言わずして

何と呼ぶのでしょうね

興味がある方は、

是非読んでみて下さい


最終感想


作品では、サリンジャーだけでなく

別の有名作家(名前を忘れた)からも

“書く気持ち”を鼓舞する言葉を貰う主人公

昨日「ライ麦畑でつかまえて」

を読みまして

「フラニーとズーイ」は

読み始めました


何でなのでしょうか

作品への評価が低い。


「プラダを着た悪魔」と比べる人がいる理由はわからないです


メインテーマが違うと思います


とにかく良い作品でした