無庵日録 (1032) 行動の心の持ち方 | 日々新面目あるへし

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ブログを続ける指針に、会津八一の書「学規」に学びたい。
 一、この生を深く愛すへし
 一、かえりみて己を知るへし
 一、学藝を以って性を養うへし
 一、日々新面目あるへし

2023/12/19

 人間は他の動物と同様に、遺伝子の働きで生存面において行動出来るように造られている。正確には行動を優先しなければ生きられないように造られている。

 

 人類社会は人間の<行動の心の持ち方>により五種類の遺伝子(優性・良性・従順・劣性・悪性)のON/OFFの働きに依って成り立っている。

 

 心という意識もまた無意識の遺伝子の働きにつながり五種類に分かれている。優性良性の働きをONする心、悪性劣性の働きをONする心、その何れかに引き寄せられる従順な心である。

 

 教育は<行動の心の持ち方>が中心でありたい。どういう心の持ち方で学んで考え、考えて学ぶか。そして仕事もどういう心の持ち方で仕事に取り組んでいるか行動すべてに亘っている。