無庵日録 (1021) 會津八一「無」 | 日々新面目あるへし

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ブログを続ける指針に、会津八一の書「学規」に学びたい。
 一、この生を深く愛すへし
 一、かえりみて己を知るへし
 一、学藝を以って性を養うへし
 一、日々新面目あるへし

2023/12/08

 会津八一の一字書「無」を書斎に掲げている。老子の無為自然の無である。この意を人為を排して<自然を重んじる>と学んだが自然の意を必然として<必然を重んじる>と受けとめている。

 

 必然とは遺伝子の働きを重んじる事だが人体の遺伝子の働きをコンピュターのオペレーテイングシステム(OS)のように受けとめることが出来る、その操作はすべて必然以外の何ものでもない。

 

 遺伝子の働きについて言えることは、入力操作によって結果を出すコンピューターと同様に人体は、具体的な行動に依って遺伝子の働きをON/OFFさせている必然性である。

 

 そんなことをコンピューターから感じた。人間は人体の有する優秀な機能をどのようにONさせるか、また悪質な機能をどのようにOFFさせるか行動の在り方で結果を眺めることが出来る。