無庵日録 (1009) 川柳の教訓 | 日々新面目あるへし

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ブログを続ける指針に、会津八一の書「学規」に学びたい。
 一、この生を深く愛すへし
 一、かえりみて己を知るへし
 一、学藝を以って性を養うへし
 一、日々新面目あるへし

2023/11/26 

 新聞に投稿されている川柳に考えさせられた事がある。ネット検索すると川柳の三要素が載っていた。かって好ましく受けとめた次の川柳にその三要素が含まれている。

  

 老年を 嘆くな成れぬ 人もいる

 うがち/物事の本質を明らかに突いている。

   おかしみ/自然で明るいユーモアがある。

   かるみ/軽い表現に容易に気付かない教訓がある。

 

 自分は今年82歳の老年だ、翁という観方もあるが自分の自由さから老いる必然性に無意識の喜びを感じているような気もする。この時節の目立たない計画(目標・指針・施策)を眺めたい。

 

 人生は「起承転結」でなく「序破急」と受けとめている。つまり「序」と「破」を経てきたのだから最も盛り上げる事が出来る「急」で締めくくればよい、それを自由に受けとめたい。