2016.5.18
生き甲斐の定義は人様々だが、幸いにバッハの音楽に触発さ
れてから、それを≪充たされて安心出来る対象≫と受けとめ
ている。私の生き甲斐はバッハの音楽を聴く時間と場所である。
生き甲斐を自身で洗脳している面もあるが、それも自分自身
の性格でもある。バッハの音楽は老年の時節に嬉しい出会いと
そんな気持をふと詠んでみた。
○ 老年の 時節に過ごす 生き甲斐は
バッハの調べ いのちの果てへ
生き甲斐をこのように詠めるとは、老年も何と嬉しい時節で
あろう。今朝、教会カンタータ147番の冒頭を聴いていてふと
そんなことを思った。