人にすすめたい幸福観 | 日々新面目あるへし

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ブログを続ける指針に、会津八一の書「学規」に学びたい。
 一、この生を深く愛すへし
 一、かえりみて己を知るへし
 一、学藝を以って性を養うへし
 一、日々新面目あるへし

2016.4.15

 私の幸福観で最も充たされる対象は、読書に違いないが老年
期に入って、読書と共にバッハの音楽を聴くことだと思うよう
になっている。

 幸せなら態度でしめそうよ、そんな歌がある。自分の場合は
幸せならバッハを聴こうよである。しかしそんな幸福観は自分
だけで人にすすめたいもっと大切な幸福観がある。

 幸せなら明るい顔つきと、元気な声と、感謝をこめた気持で
挨拶をしよう、そういう挨拶である。幸せを望むなら挨拶ほど
人間にとって大切なことはない。

 挨拶は人柄につながっている、挨拶の出来ない人は不幸な人、
幸せを求められない人、或いは性格の悪い人、勉強不足の無知
な人かもしれない。

 親しき仲にも礼儀ありではなく、親しき中にこそ礼儀ありは
幸福の大切な指標である。挨拶は礼儀の筆頭にあり人間関係で
最も大切なことである。