庭ができ、開花や成長報告をブログでし始めたのがちょうど1年ほど前でした。

そのころはワードプレスで書いていたのですが、無料枠が1GBまでしかないので、使い切ったタイミングでアメブロに引っ越しました。

植栽初期の様子を過去ブログから引っ張ってきて、1年間の成長の様子を確かめてみたいと思います。

我が家の過酷な環境をものともせず生き残ったツワモノ達ですので、多分どのような環境でも適応できると思います。

 

1. マーガレット 'ボンザ レモンイエロー'

1年前は子株でしたが随分立派になりました。花は咲いていないけど...


植え付け当初

 

現在の様子。耐寒性は0℃と書かれていましたが-5℃くらいはなんとかもちそうです。

寒さからのリカバリー中なので開花は5月くらいかな。



2. バラ 'アイスバーグ'

ひょろひょろの新苗がめちゃくちゃ成長し、いまや立派な株立ちになりました。

 

植え付け直後。まだフェンスもありませんでした。

 

現在の様子。新緑が綺麗です。1年で高さ、株幅とも1mを超えるまでに成長し、前庭の主力になってくれました。

流石の殿堂入り品種で、そんなに咲いて大丈夫って心配になるくらい一年中咲きます。



3. オダマキ アルピナ

オーストリア、フランス、イタリア、スイスにまたがるアルプス山脈の高山草原(標高1500-2500m)に原生する、とのことで本来は高山植物のはずですが、昨年の猛暑にも負けずに夏越しし、たくさんの花茎をあげてくれました。

こぼれ種でたくさんの子孫も残してくれています。

 

植え付け直後。

 

現在の様子。花茎は3本に増えました。去年種を取ったので夏には枯れるかなと思っていたのですが予想外の丈夫さです。



4. ワイルドストロベリー‘ゴールデンアレキサンドリア’

北側の半日陰のスペースに、アナベル、ヒューケラ、リシマキアオーレア、ビオラ ラブラドリカなどと共に植栽しました。

こぼれ種で数株子孫が生まれましたが、まだ親株ほどの大きさには達しておらず実もできていません。

ランナーで増えるタイプよりも成長は穏やかです。

 

植え付け直後。

 


5. リシマキア ヌムラリア ‘オーレア’

冬を越して新芽が展開してきました。一度定着するとめちゃくちゃ丈夫でよく増えます。最近他の植物を植える際に引っこ抜いたりとぞんざいな扱いをされがちですが、新芽の美しさは改めて見ると魅力的だなと思います。

蔓延らせず効果的に使っていきたいものです。

 

植え付け直後。

 

6. フレンチラベンダー ラヴェアンナ 'ピンクロリポップ'

ピンク色の羽が印象的なフレンチラベンダー(Lavandula stoechas)。通常のフレンチラベンダーは香りが少ないが、良く香るように改良された品種とのことです。

それにしても大きくなりました。もうシュラブといっても全く過言ではない大きさです。丈夫で暑さにも強く、冬越しもここらでは全く問題ありません。バラの横に植えているのでその肥料が効いているのかグングン大きくなりました。

難点をあげるとすると、バラの時期に合わせて咲いてほしいのですが早咲きのようで4月には咲いてしまうことです。

 

植え付け直後。

 

現在の様子。ライラック色のラベンダーは珍しいと思います。放任でどんどん育ちますが制御も簡単なのでとてもおすすめの品種です。




7. メカルドニア ゴールドダスト

PWの昨年の新品種?だったと思います。購入した園芸店のおばさまから、とんでもない速度で増殖するよ、と教えられ戦々恐々としながら植えた覚えがあります。

鮮やかな黄色の花と柔らかい草姿がとても好きな植物です。

南米原産の非耐寒性多年草ですが、-5℃くらいまでは耐えられるそうで、割と苦も無く冬越しできました。冬枯れの姿が黒く汚いのが難点ですが、春の芽吹きからのリカバリーは速いのですぐに気にならなくなります。

 

植え付け直後。

 

現在の様子。汚い写真ですいません…。どれくらい成長したかは伝わるかな。

冬越し後はこんな感じになりますがすぐ芽吹いて黄色の絨毯になりますので、少しの我慢です。


本日はこんなところにしておきます。続きます。