蜜源植物の開花が少ない真夏はミツバチも大変そうです。

アメリカンブルーはどう見ても蜜が豊富には見えないですが、朝からせっせとその花を回って採蜜している一匹のミツバチがいました。

他の花(ロシアンセージなど蜜源植物と言われるものも開花中です)には見向きもしないので、このミツバチの目にはアメリカンブルーはとても魅力的な花なのでしょう。

 

園芸好きにもとても魅力的な植物で、この暑い最中でも絶え間なく涼しげな青花が咲いてくれて、地面を覆うので雑草防除にも役に立つ、一挙両得な品種です。

ヒルガオ科の植物で、エボルブルスという属名で流通していることもあります。PWから品種名付きの花付きの良いのが出ていますが、うちのは普通の(?)アメリカンブルーです。

花の寿命は数日ですが次々開花するので、あまり気にならないです。

ただ、蕾が生長点付近に集中するのと放射状に這うように伸びる性質が相まって、株元が若干寂しくなりがちなのは欠点といえば欠点でしょうか。

暖地だとギリギリ冬越しできるかもしれないので、それに向けて秋に肥培して体力をつけさせるつもりです。