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このような理由で、大学附属校において男子と女子の偏差値格差はどの学校においても、多かれ少なかれあると思います。


慶應義塾高校に通っている息子が入っている部活では、慶應女子のお嬢様たちと練習を共にする事があります。


ある時、塾高男子が慶應中等部(共学で、高校から慶應女子、慶應義塾、SFC校などに分かれる)出身のクラスメイトに聞きました。


「ね、ね、君の元同級生の女子校(慶應においては、慶應女子のこと)の女の子たち、僕たちと練習一緒にしてるけど、なんか言ってなかった?」


彼は淡い期待を抱いて、クラスメイトにそう質問したのでした。


クラスメイトは後日、彼にこう告げたそうです。『あいつら、なんで私たちと同じところで練習してんのよ』と言ってたよ、と。


「え、えー??そんな」塾高男子撃沈



この話を聞いた私たち母親は、溜め息混じりに言いました。


「やっぱり、女子校(慶應女子)の才色兼備のお嬢様たちに相手にされるのは、開成や筑駒から東大に行くような男子だけね。慶應義塾高校では、つり合わないのね。」


皆んなが皆んな、こんな感じではないでしょし、息子の同級生には息子が舌を巻くような天才君が何人もいるようなのですが、ある意味これがスタンダードな認識ではないでしょうか。






〜ベルギー・サブロン広場の教会〜