昨日のブログで、女子の青山学院の高校受験と大学受験の難易度が大幅に違い、高校受験で入学する方がはるかに難しいとお話しました。
高校受験で男子が早慶附属に入学できるのは
一般入試+推薦入試で約1200人
一方、女子が高校受験で早慶附属に入学できるのは一般入試+推薦入試で約245人
この差、すごくありませんか??
ここからは公立高校のことは除外してのお話になりますが、早慶より上、または同等の偏差値の学校として首都圏では、開成高校、筑波大駒場高校、筑波大附属、学芸大学附属がありますが、男子だけが受験することができる開成、筑駒の募集人数は100+40で140人
つまり男子だけが受験できる学校で、早慶以上に入学できるのは、約1340人。
女子には2021年まで豊島岡女子学園という御三家に匹敵する合格実績を誇る学校の入試がありましたが、現在高校入試は廃止しています。
なので、女子の早慶以上は245人のまま。
早慶を目指している女子が併願する私立の学校は青学、明明となると思いますが、そちらの女子の募集人数は、一般+推薦合わせて青学約75人、明明約50人で約125人。
女子の早慶と青学、明明を合わせても370人。
早慶附属の男子の募集人数の三分の一以下!!
これは高校受験で、大学附属を目指している女子にとっては、かなり厳しい闘いを強いられることになります。
私はその知識のないまま、長女の受験校を決めてしまったのです…
高校受験の偏差値としては、慶應義塾高校より青山学院高等部の方が低く出ていますが、青学は男子と女子で偏差値が3ポイントくらい違いますので、そのせいだと思います。
体感的には、長男を慶應義塾高校に合格させた時より、次女を青山学院高等部に合格させる方が難しい感じがしました。
実際、塾によっては、女子の青山学院高等部偏差値は慶應義塾高校より高く出しているところもあります。
受験において、情報が最も大切だと私が思うのは、こういうことなのです。
※首都圏から通えることを想定しているので、早稲田佐賀はカウントに入れてません。
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