<318> ねんきん定期便を確認しよう | 備忘録

<318> ねんきん定期便を確認しよう

​50歳を境に激変!
ねんきん定期便を確認しよう​

 

◆モデルケースや平均ではなく自分の見込額を確認

 

将来もらう公的年金がどれくらいか。

知りたいですよね。
よく報道されるのが平均やモデルケースの年金額。
参考にはなりますが、公的年金の額は1人1人異なります。
現役時代にどんな働き方をしていたか、どれくらい収入があった
かで違ってくるのです。
つまり、自分がいくらもらえそうかを確認しておかないと、老後
の生活設計は立ちません。

そこで確認したいのが、1年に1度、日本年金機構から送られる
「ねんきん定期便」です。

「ねんきん定期便」は、国民年金と厚生年金の加入者に送られ
ます。
公務員等が入る共済年金と厚生年金が一元化されたことにより、
平成27年12月以降は、共済組合等の年金記録も記載されるよう
になりました。

誕生月の2カ月前に作成し、誕生月に手元に届くようになってい
ます(ただし1日生まれの人は、誕生月の3カ月前に作成して誕生
月の前月に届く)。

これまでの加入記録や、将来もらえる見込額が記載されています。
そういえばもらっているけど、ちゃんと見たことがないという人
は、しっかり中身を見てみましょう。

 

◆50歳未満と50歳以上で様式が異なる

 

実はこの「ねんきん定期便」、50歳未満の人と50歳以上の人では
様式が異なります。異なるのは「見込額」の部分。
一番知りたいところですね。

▼50歳未満の人の「ねんきん定期便」

 

50歳未満の人は、これまでの加入実績を基に計算した額が表示さ
れています。
えっ、たったこれだけ?と思うような金額の人も多いはず。
なせなら、これまでの分だけしか計算の対象ではなく、これから
も続けることで、老後の受取額は増えていくからです。




▼50歳以上の人の「ねんきん定期便」

 

これに対して、50歳以上の人は、現在加入している年金制度に
60歳まで同じ条件で加入し続けたものと仮定して計算した見込
額が表示されています。
つまり、今後、仕事を辞めたり、転職したり、給与がガクンと
減ったりしなければ、かなり近い金額がわかるということです。



老後の生活費は、公的年金と自分で準備した資産、これに企業
年金や退職金がある人はこられもプラスして賄うことになります。

50歳になったら、ねんきん定期便で自分の年金見込額の確認が必須!
これをもとに、老後資金の準備をしっかり行いたいものです。