よっちんの諸行無常の鐘の声は2024年9月3日 | yottinのブログ

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9月3日火曜日曇り小雨。暑くはない。

今日は、草の日(勝手な命名)。

また雨降りに。

お陰で涼しいが。

雨上がりに庭を一周。

何と草が目立つことか。

『繁盛の地に草生えず』、

『人通りに草生えず』。

表以外人が通らない庭だけど、

裏庭は家族でも行くのは俺くらい。

だから草が生えるのも当然てか?

本当は暑さで手を入れないから

草だらけの庭になったのだ。

草むらではトカゲやバッタや

秋の虫達が動き回っている。

柿の木に近付くと

数匹のセミが飛び立った。

昨日鳴いていたツクツクボウシかな。

もう9月。

セミの鳴き声も終わりに近づく。

短い成虫期を目いっぱい謳歌しな。

おっと、ブンブンが顔に当たったよ。

詫びも言わずに飛び去って行った。

秋が近付いて焦っているのかな。

2メートルを超えるヒメムカシヨモギ。

一番高いところにトンボが。

小さな自然に囲まれているんだ。

母屋のトイレの西側は草だらけ。

子供の頃、ここにはキュウイの棚が

あったっけ。

西日除けに親父が作った棚だが、

朽ち果てて今は何も残っていない。

残っているのは草だけだ。

『祇園精舎の鐘の声、

諸行無常の響きあり』か。

草を見て悲しみを感じるより、

趣を感じるのは俺が狂っているのかな。

諦めの解放感かな?

歳を取ったと感じざるを得ない爺こと

よっちんでした。