よっちんの小犬と心が通じ合う2024年7月12日 | yottinのブログ

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7月12日金曜日雨。暑くはない。

今日は、内通の日(勝手な命名)。

我が家では、明日からお盆。

母屋の広間に祭壇の準備をする前に、

必要なものを午前中に用意。

灯篭と祭壇材料は物置から出して、

祭壇のお飾りセットは

昨日奥さんが買って来たし、

後はお花を用意するだけかな。

線香立ての灰をきれいにして、

掃除機を掛けて、

障子の桟は雑巾で拭いたよ。

午後からは透析で病院へ。

祭壇の組み立ては帰って来てからと。

ところが、病院から戻ると

体がヘトヘト。

雨で往復歩いた所為もある。

家に入るとリビングでごろり。

血圧も低いし、起き上がれない。

俺の様子がおかしいと思ったか、

みかんが近寄り顔をペロペロ。

「なめんなよ。大丈夫だから。」

怒られたと思ってか舐めるのを止め、

俺の手を前足で叩く。

起きろと言っているのではない。

耳を掻いてくれっていう合図だ。

こいつ、足で俺に命令するんだ。

太っているだけに、図太い奴。

しばらく耳を掻いてやる。

掻く手を止めると、再度前足で手を叩く。

「お前の言いなりにはならないよ。」

すると悲しそうな表情に見えて来る。

まるで何か悪いことをしたかのような

嫌悪感に苛まれる。

みかんはそんな俺の性格を

理解しているかのように、

俺の顔を見詰めて手を叩く。

俺もみかんの耳を掻いてしまう。

爺と小犬は、

どこかで心が通じ合っているんだ。

爺の独りよがりかも知れないが。

小犬に甘い爺こと

よっちんでした。