10月16日月曜日晴れ。涼しい。
今日は、十色の日(勝手な命名)。
大好きな歌手が逝ってしまった。
谷村新司。
「チャンピオン」、「帰らざる日々」、
「サライ」、「いい日旅立ち」、
「冬の稲妻」、「陽はまた昇る」、
「昴」と数々の心に響く名曲を
俺の記憶に残してくれた。
亡くなるとは、寂しさがこみ上げる。
今日の夕焼けは綺麗だった。
見えないはずの昴が輝いているかの様。
思わず歌ったよ。
「♪さらば昴よ♪」って。
「我は逝く、蒼白き頬のままで、
我は逝く、さらば昴よ。
呼吸をすれば胸の中、
凩は泣き続ける・・・・・」
谷村新司の声が聞こえる。
夕焼けを見ながら涙が止まらない。
そんな俺を昴が笑っているよう。
いや、昴じゃない。
谷村新司が微笑んでいるんだ。
「俺は74まで頑張ったんだ。
まだ71だろう。頑張りな。」って。
亡くなった人に励まされるとは
情けない。
夕焼けに向かって
ご冥福を祈ろう。
長い間、ご苦労様でした。
「立たないで。もうそれで充分だ。
おお神よ。彼を救いたまえ。
ライラ ライラ ライラ ライ」
よっちんでした。