2月27日日曜日晴れ。寒くはない。
今日は、普通な日(勝手な命名)。
空襲警報のサイレンが鳴り響く。
ロシアの弾道ミサイルが上空を通過。
そんな馬鹿な、そんな馬鹿な。
こりゃ夢だ、夢なんだと叫びながら
本当の目覚めに。
ロシアのウクライナ攻撃への不安が
夢に現れたのかな。
体がコチコチに固まっている。
もう外は明るいからと
固まった体を解しに庭に出た。
天気はいい。
裏庭でふきのとうを見ていると
新たに3つ目のふきのとうが目に留まった。
他にも何処かに出ているかと
辺りを見回す。
見つからない。
朝からふきのとう探しとは、
俺は何と平和な奴だろう。
ウクライナの内情とは大違い。
同じ地球上で、
方や戦禍で命の危機に晒されて、
もう一方では春めく朝の幸せを
味わっている。
何とあまりに違い過ぎる世界。
何とかウクライナを救う手立ては
ないのだろうか。
国連の安全保障理事会で
ロシアを非難し即時撤退を求める議案も
ロシアの拒否権で否決。
緊急特別会合の見通しがついたと言うが
採択されても法的拘束力はない。
理不尽なロシアの攻撃と悲惨な現状に
参戦できないながらも武器の提供を
ドイツ・オランダ・アメリカが決めた。
しかし、武力の衝突はウクライナを
廃墟に化すだけではないだろうか。
話し合いの場を設け、
両国を引きずり出せる力を持った国は
ないのだろうか。
国連以上の力を発揮できる国が。
中国はどうなのだろうか。
しかし、北京オリンピック時の
中国国家主席とロシア大統領の会談は
どういった内容だったのだろう。
最近の報道では、
中国はロシア擁護をしているようだ。
中国は期待薄。
当然、西側の国は不可能だろう。
ロシアが聴く耳を国はないのだろうか。
中国国家主席以外に見当たらない。
中国に利のある交換条件でも
提示しない限り、停戦に向けて
動いてはくれないだろう。
何とも爺には頭が回らない。
ただ地団駄を踏むだけ。
それでも何かないかと
ボケた頭で考え出そう藻掻く爺こと
よっちんでした。