今迄当ブログでも幾度となく稀代のワル竹中平蔵(73)を取り上げて来た。世の中
は目下裏金キックバックを巡って政治屋を対象にした政倫審中だが、学者の仮面
を被り、現在も自分の人材派遣会社の 「パソナ」 や 「オリックス」 に有利に
なる様に法律を改悪させるエゴイスト竹中平蔵(エコノミストではない為念)こそ、
【トッチャン坊やの風貌にも拘らず、ワルが少しカモフラージュされていない】
かつて竹中平蔵は、日本マクドナルドの創業者である藤田社長に取り入り傘下の
フジタ未来経営研究所の理事長に就任した。 そしてマクドナルドの未公開株を
譲り受け、それこそインサイダー取引で一儲けした竹中平蔵は当時 「マック竹中」
と云う渾名が付いた。
其の後、竹中はパソナ南部靖之代表にも接近そして結局、竹中はパソナ・グループ
の会長になり、派遣労働に関して自社に都合の良い様に法改正し、パートや
アルバイトの非正規雇用を増やしパソナの人材派遣業等で巨額の利潤を食んだ。
言うまでも無く、東京オリパラ政府事業でも当然同じ事をやらかした。
かつて、小泉純一郎は郵政民営化政策を竹中に丸投げしたが、同じ穴のムジナの
オリックスの宮内義彦と竹中の2匹のムジナは、国の「かんぽの宿」の一括払い下げ
を画策、オリックス不動産に有利な取り計らいがあったとの疑念が生じ、日本郵政
の西川善文社長は「かんぽの宿」のオリックス不動産への一括売却断念を表明する等
もあった。 事程左様に、常に竹中平蔵と宮内義彦が暗躍してきた証だ。
そして、人材派遣業の次に竹中が狙っているのは、次世代電池だ、その研究・開発
製造を手がける(株)スリーダムは一昨年、社名を(株)スリーダムアライアンスに
変更すると同時に、新取締役として竹中平蔵、安倍晋三元首相の元政策秘書、飯塚洋
らを新たに選任したと発表した。
竹中と安倍晋三の元秘書などのメンツからして、マタマタ汚い事をやるなと容易に想像
出来るのだ。こんな社会悪創造者とも言うべき輩を蔓延らせては日本経済の再生はない。