昨今のキックバック裏金問題を巡っての政倫審開催に就いては今し方 速報では、完全

オープンで 岸田、西村、松野、塩谷、高木、武田6人出席が決定した由だ。 

しかし今回の裏金システムの ”首謀者” 森喜朗 とその子分や 二階俊博 等の中心人物

が欠席なのだ、 何故出席させないのだ、国民は怒っている。

 

 

  【二人の老獪な政治屋を何故”政倫審”に出席させないか、国民は怒っている

 

一方、今日のデイリー新潮に拠れば自民党女性局のパリ視察の 「エッフェル姉さん騒動」

で炎上した一人、夫のある身の広瀬めぐみ参院議員(57)が、 新宿歌舞伎町のホテル

に自分で運転する赤いベンツで、 カナダ人のミュージシャンと入り 2時間後ホテルから

出て参議院予算委員会に向かった と云う報道だ。

 

                    【右端が広瀬めぐみ議員(57)だ】

 

これに政治評論家、伊藤惇夫氏は、 『折しも、今は政治とカネの問題で自民党議員の

倫理観が厳しく問われています』 と、正にその通りだ。

カナダ人ミュージシャンと歌舞伎町を歩く広瀬めぐみ議員】 デイリー新潮から転載

 

広瀬は 『しょうがない、もう撮られてるんだから』 と事実と認めた由だが、逃げ様

が無いのだから観念し、身の処し方を考える事だ。

今回の広瀬議員の不倫は「裏金」とは無関係且つプライベート問題だが公人であり、

選良”の此の振る舞いに国民の理解を得るのは不可能だろう。そしてこれ等 “倫理違反”

の遊びに使ったカネは議員報酬の一部だ、カネに色は付いていないのだ、 要するに

国民の税金だ。

 

因みに三省堂の新明解国語辞典に選良とは、 『選出された立派な人、代議士の異称。 

理想像を述べたもので、現実は異なる』 とあり、辞書としては珍しく、とても

エスプリの効いた秀逸の辞書だ、 この三省堂の辞書に限っては今でも「選良」は 

死語ではない。